2004年8月アーカイブ

RSR Fes 2004 サンボマスター登場の BGM は、シュガーベイブのこの曲だった。
メンバーが曲間違ってるよと言っていたような気もするけど、本当にそう言っていたのか
自信が無い。あとで junper と、アルバム SONGS の中で間違ってんじゃないとか言って
いたんだけど、だとしたらそれはそれでどの曲だったのだろうか。

あらためてこの曲を聞いてみると、サンボマスターがシュガーベイブの影響を受けている
可能性は高い。つまり彼らも渋谷系ってことか。

実はこの前にメンバー自身がステージで音出しをしていて、僕は移動してきてあーライブ
開始に間に合ったかと思ったんだけど、後からフェスのウェブを見たら、その前に音出し
がてらセッションをしまくってたらしい。見たかった。
いい意味でフュージョン的なセッション、ふつうにしてそうだもんな。

って書いてから、SME のサイトでアルバム「新しき日本語...」の情報見てみたら
「シュガーベイブ ミーツ カーティスメイフィールド」とか書いてあった。
当然なんだけど、元々そう言う売り方だったのか...
(このページには「そのぬくもりに用がある」の試聴あり)

アマゾン アフィリエイトリンク:
* sugar babe , 『SONGS』, niagara records, 1975.
* サンボマスター, 『新しき日本語ロックの道と光』, sony music records, 2003.

* 5:00am くらいに起きて earth tent 近くのコインシャワーへ。するとたくさんの人が
待っている。例年 6:00am 台は空いているってさっき言ってたじゃん。それも店員に
話しかけてみると午前中はもう予約でいっぱいだけど、予約した人が来なければ入れる、
それでもいい? との話。2:30am に来た時は、この時間まで予約できるなんて言って
なかったじゃん? 軽く抗議するが、もう温泉へのシャトルバスツアーも閉め切っている
し、あきらめて 30分か1時間くらい、シャワーの前に置かれた折りたたみいすに座って
待ってみることにする。明け方の北海道はほんと寒い。店員がメロンを切って待っている
客に配っているが、まったく食う気になんかならんのでいらないと言って断る。
けっきょく 30 分も待たないくらいで番が回ってきて、10 分シャワーを浴びた。
これで 1000円。来年以降来ることがあっても絶対利用したくねー、って思った。

* 実際は 2 日目しか利用者いなさそうだし、シャワーが 5 ボックスあって、
5 分 500 円だから、24 時間フル回転で
5ボックス * 500 円 * 12回/h * 24時間 = 72万円
といったところ。なんだかんだと一人 5 分以上使うし、午後もずっと使われるわけ
じゃないだろうから稼働率 50 % だとすると 36 万円ってとこか。
いずれにせよ、需要が供給をはるかに上回ってるみたいなのは確か。

* さておき 6:00am くらいにはテントに戻って眠り直そうとするが、なかなか眠れない。
そうこうしているうちに日が昇りテント内は蒸し風呂に... 昨日とはうって変わって快晴。
インナーテントは半分カヤのようにメッシュ状になっているので風通しはいいが、
外側にかぶせるシートのおかげでほとんど風が通らない。かといって、外に寝たら
日差しが強くどんな日焼けをするかわかったもんじゃない。眠い目をこすりながら、
外側のシートを半分だけまくり上げて、日はさえぎるけど風は通るという状態に調整する。
風がそこそこあったので、外側のシートが風で持ち上がってはためいていたが、
かまわず眠る。周りの人が「これ、言ってあげた方がいいんじゃない」とか言っている
のも聞こえるが、一応飛ばないように留めてあるし気にしない。とはいえ、何度か
外れそうになったので、その度に起きて直した。

* なんだかんだと 10:00 か 11:00 まで寝ていたような。まぁとにかく来年以降また
キャンプをするなら、1 日目の夜は早く寝て、日が出たら起きるというつもりでいた
方がよさそう。先に起きていた t に聞くと、キャンプサイト内の水道場は長蛇の列
らしいので、歯磨きセットなどを持って earth tent と red star field の中間にある
トイレ横の水場で洗顔、歯磨きをする。

* 今日のオフィシャルグッズ販売は10時からと言っていたのであまり期待してなかったが、
グッズ売り場をのぞく。欲しかった T シャツはやはり売り切れてた。

* その後、そのまま飲食ブースで昼飯でも食おうかと思ったところで札幌在住
某 FM 局員 k から電話。いっしょに飯を食う。競合の局のブースを視察してた。
もちろん彼の局もブースを出している。k と t はマジックスパイスのスープカレーを、
僕はハンバーグ丼を食べた。j は何食ってたっけ? その後、もう一品買って食べようと
いうところで k に電話。会社から呼び出されどっかへ消える。

* その後に食った、焼き鳥屋で出していた生ラム肉焼きがうまかった。また食べたい。

* さて、2 日目の最初のステージは、PUFFY, 宮沢和史, つじあやのがかぶってしまって
いる。j は迷わずつじあやの@green oasis へ。t は PUFFY とさんざん迷ってつじ
あやのへ。僕は迷わず宮沢和史@red star field へ。

(続く)

久しぶりにスタジオを借りてカホンを叩く。ドラムの個人練習だとセッティング時間も
必要なので 1 時間では足りないが、カホンだと 1 時間以上となると手が痛くてもたない。
いや、もう 30 分くらいはだいじょうぶか。今日初めて行った家の近くのスタジオは、
ほんとは 30 分単位では貸してくれないらしいけど、その辺は融通きかせますので、
とのことだった。

しかし、どうもドラムの時の癖で、大きな音を鳴らしたがってしまう。アコースティック
らしい柔らかい音で演奏したいと思うのだが、まぁ最初は大きめの音で音楽をかけながら、
それに合わせて叩いて、リズムを体にしみ込ませるところからかな、と思っている。

RSR fes. のメモ更新は明日以降。

ほんと良かった。普通に旅行に行くよりすごくいい気分転換になったし。
ということで、忘れないうちにメモ:

* オフィシャルツアーを利用。前日に札幌入りして、ホテルに一泊してフェスという日程。

* 1日目。10:00 ホテル前をバスで出発。開場の 11:00 前につくが、すでに入り口前から
長い待ち行列ができていて、30 分か 1 時間くらいだらだらと入場ゲートへと向かう。
荷物は重いし、砂ぼこりはひどい (海の近くで海岸と同じような砂地の土地) し、
台車やカートを使っている人は立ち往生していて邪魔だし、ほんとうんざり。
さすがに先が思いやられた。

* 会場外テントサイトは 4-x, 5-x エリアのあたりにサイト入り口があるので、会場に
近い 1-x, 2-x を取るよりそちらを取った方がいい。僕らは 3-x エリアを取ったけど、
ここのエリアの奥の方は最後まで空いていたと思う。3 人で 3 枚のテントサイト券を
取ったが、けっきょく 2 区画だけ使い 1 区画は使わなかった。といっても 1 区画 500
円だし。

* 1-x そばにケモノ道みたいな通り道があったが、なぜかそちらは運営側で閉鎖していた。
意地悪しないでその辺りにも入り口作った方がいいような。そもそも 1-x のあたりは、
トイレや水場の場所から離れているんだし。

* テントサイトの割当を受けて JTB ブースに行ったところ、すでに翌日の温泉シャトル
バスパックの女性枠は 3 スケジュールのうち 2 スケジュールが満員になっていた。

* テントは、3 人のグループで 3 人用のものを 2 つ持っていった。どちらもドンキホーテ
で買ったものだけど、ひとつは 3000 円, ひとつは 4000 円だった。設営してみたところ、
設営の楽さ、設営後の構造的安定さを考えると 4000 円のものは値段差以上の価値が
あった。けっきょく 3000 円のは会場に捨てて帰ってきた。4000円のは captain stag
というメーカー? ブランド? のもの。

* 一日目は雨と曇りが半々くらいの印象。普通に生活していたら間違いなく傘をさすような
雨が続く。T シャツの上に、ランニング用の簡素なウィンドブレーカを着て、その上に
緊急用のビニール製ポンチョを着て過ごしたが、十分だった。ただ、ビニール製ポンチョ
はあまりにも「ビニール袋」然としていて愛着がわかないので、もうちょっといい雨具を
用意してもいいと思った。

* 初日一発目に見たライブはハナレグミ @red star field。スーパーバタードックとは
違って、いい意味でゆるく、昼屋外で聴くのにぴったり。すごく気持ちよかった。
ボーカルの声もとても気持ちよくのびる。雨は降ってもさい先の良いスタート。

* 二つ目は、red star field そばの飲食店エリアでジンギスカンなどを食べ、適当な
タイミングで bonnie pink @red star field へ。まぁふつう。パーカッショニストが
カホン叩いてた。しかし、red star fieldってちょっと狭い。遠くから芝生に座って
聴くみたいなことができないのが残念。そういうのに合うミュージシャンがけっこう
出ているのに。

* 三つ目のスロットは、岡村靖幸 @sun stage。かぶってしまって見られず残念だったのが
クラムボン。sun stage はいわば、メインステージで会場の中で一番大きい
ステージ + エリア。モッシュエリアの柵ぎりぎりくらいの後方で、もみくちゃに
されることもなく、かつ岡村の表情もよくわかる距離で熱狂的に騒ぐ。
いつも通りといえばいつも通りなんだけど、やっぱりフェスで一番楽しいライブだった。
去年の Rock In Japan とは打って変わって、岡村も余裕を見せつつ進むライブだった。
あまりにも良かったので、同行者の t と飲食エリアでいやぁ岡村良かったと言いながら
ビールを飲んだ。いやーほんと良かった。

* 次のスロットは佐久間正英 + ミト from クラムボンのライブが気になっていたんだけど、
なんか red star field の前を通ったら、くらーい音楽でそのままスルー。また飲食ゾーン
で飲み食いしていたような。

* 先に asian kung-fu generation に備えて earth tent 入りしていた同行者 j に聞くところ
earth tent はすごい人で、入場規制もされており、さらに進行も遅れているとのこと。
見たかったんだけどあきらめて山崎まさよし @red star field に備える。

* で、山崎まさよし。時間は 30 分くらいおしていただろうか。定刻は 21:05 だったん
だけど。近くで見たいと思って前の方に行ってみる。山崎一人だけで演るライブ。
ライブ自体は意外と普通だが、曲の前にサンプラーに向かってパンデイロを叩き、リズム
パターンを作ってから、それをループさせて演奏する。そのパンデイロのうまいのなんの。
この人、ほんと楽器好きなんだろうな。パンデイロも普通に叩けばいいという楽器じゃ
ないし。ギターの演奏力なんかも、無駄にテクニックに走るというより音楽と楽器が
好きなだけで、いつの間にか十分にうまくなったという感じがする。
でも、意外と眠かった。名曲セロリを演奏してて、やっぱりそれが良かった。

* そこでライブはほぼおしまいという感じか。僕はいったんテントに荷物を置きにいく。
moon circus から voredoms らしき音が聞こえる。moon circus の音が一番会場外テント
サイトでは聞こえる。その後、earth tent 前で同行 3 人組で集まってビールや焼酎を
飲みながらまったりとしたが、さすがに 23:00 くらいになるとじっとしていると寒くて
たまらない。j は earth tent で 24:00 から mongol 800 を聞き、僕と t は
moon circus へ行きとりあえず dj emma の DJ でぷらぷら踊る。t は途中でテントに
戻り、僕はそのまま towa tei の DJ まで。dj emma の選曲はうまいと思うけど、
なんというか少し庶民的なわかりやすさがあって、ちょっとべたべたな印象。それが
人気の秘訣なんだろうか。towa tei は、もう少しバラエティに富んでいて、もっと
スタイリッシュで、もっと音楽的。途中 2 step をかけまくって、それがうれしくて
相当踊った。towa tei feat. クラムボンのボーカル「火星」もかけてたし。しかし、
この人 DJ 中もけっこうロボっぽい感じなのね。なんか、文字通りじゃなくて印象と
してツルツルしていた。

* 26:30 くらいで moon circus を後にし、red star field そばの飲食エリアでカレーを
食べてテントへ戻る。この時間になると食事を出す店も少ない。シャワーブースに行くが、
かなり待っているし、今予約すると 3:00-4:00 になるとのことだし、6:00 台なら例年
空いているということなので、早朝また来てみることにして、目覚ましをセットし
とりあえず眠る。

(以降、続く予定)

「暴君ハバネロ」の東ハトが、ハバネロの鉢を売っている。
http://shop.tohato.jp/pitem/34469610
僕は 2 週間前くらいに注文したんだけど、すでに色づいたハバネロが 2〜3 個
なった状態で届いた。
そろそろ食べないと実が腐ってしまいそうなくらい熟してきたので、収穫して
今日は豚バラとキャベツのスパゲティを作ってみた。
レシピは、落合務の「ラ・ベットラの定番スパゲティ ふたりでごはん」を
参考にした (このリンク先はアフィリエイトリンクになっています)。
簡単にいうと、豚バラ肉とキャベツの入ったペペロンチーノ。
いつもどおり 20〜30 秒の間、ハバネロを輪切りにしたものをニンニクのオイルの中で
揺すって辛さをオイルに移したんだけど、いつもより全然辛かった。とはいえ、辛すぎも
せずちょうど食欲を刺激してくれる感じ。おいしかった。

しかし、その後が大変。まず、手がヒリヒリする。手のひらの方は皮膚が強いのか
それほどじゃないけど、手の甲の方がヒリヒリする。たぶん、手を石けんで洗った時、
触った手先の辛さが甲に移ってしまったのだと思う。あと何気なく目をこすったりすると、
今度は目がしばらくずーっと熱くなったまんま。その他、腕とか何気なく触ったところも
すごいヒリヒリしている。普段とうがらしを使って料理してもこうはならないので、
いかにハバネロが特殊なとうがらしなのかよくわかる。

とはいえ、今日みたいにふつーに料理に使えば単なる辛さの強い唐辛子としてふつーに
食べられるのでおすすめ。皮膚のヒリヒリ対策についてはよくわからないけど...

予定

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取り急ぎメモ。

* 08/07 (土) Night Trip @UNIT
* 08/13-15 (金-日) Rising Sun Rock Festival
* 08/21 (土) BLUE since 1993 @UNIT
* 09/25 (土) Gilles Peterson WORLDWIDE EXCLUSIVES TOUR @yellow
* 10/03 (日) Strappie! @Mahna Mahna
* 10/16 (土) 厚木レコード vol.4 @Mahna Mahna

Sun Paulo

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佐藤タイジ + 森俊之 + 沼澤尚のユニット。
アルバム After The Eclipse の試聴は
http://www.anoyo.net/anoyona/cd/index.html
でできる。
聞いたところ、4つ打ちエレクトロニカという感じだろうか。
生ドラムやエレキギターが入っているのでテクノとはちょっと違うが、
細かいシーケンスパターンは入っている。

現在 Rising Sun Rock Festival (エゾロックフェスティバル) 行きの準備中。
Sun Paulo もこのフェスに出演する。3人がそれぞれやっている音楽はだいたい知って
いるのだが、このユニットでどんな音楽をやっているのか知らないので試聴サイトを
探してみたところ。

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