2008年12月21日

山下達郎の「三種の神器」

昨日届いた山下達郎ファンクラブの会報に「フィフス・アヴェニュー・バンド」という文字があって、検索してみたら Amazon.co.jp で試聴ができる。

いいなぁ、欲しいなぁと思いながら、このバンドについて検索を続けると
このページへたどり着く。山下達郎好きの人たちがやっている circustown.net。このページによると、このバンドはシュガー・ベイブが最も影響を受けたグループとのこと。アルバム「Songs」と比べるとまんまそのまんまな内容ではないけど、でも間違いなく好きな感じのアルバムなので買うことに。

で、このページによると、上記バンドの中心的な役割を果たしている Peter Gallway による 2 枚のアルバム

も加えて、山下達郎に「三種の神器」と言わしめた名作らしい。Amazon のフィフス・アヴェニュー・バンドのアルバムのページの「この商品を買った人はこんな商品も買っています」に両方ともきちんと出てきている。

この 2 枚についても試聴すると、やっぱりいい。残念ながら山下達郎そのまんまでは決してないんだけど、自分の中にあるちょっと古い海外のロックの良いイメージに重なる部分もあって (どちらかというと自分の中では「ロック = 自分の好きじゃない音楽」という印象の方が強いんだけど)、今日みたいな日曜にリラックスして聞くのにすごく良さそう。

最初は個々の印象がぼやけないように 1 枚ずつ買ってじっくり聞きたいなと思っていたが、どう考えても全部欲しいもので忘れたくないので一気に購入することにした。

やっぱり「影響を受けた」と聞くと、まんまそのまんまなアルバムが出てくるんじゃないかと期待してしまい、だいたいは「全然似てないじゃん」と非寛容な感想をもってがっかりして買わないことが多い。今回は「それほど似てないけど、こういうのも自分が持っていない音楽でいいな」という印象が残って、結果こっちの方がうれしかったり。「ルーツをたどる」的な音楽な聞き方としてはとてもラッキーな、意外と多くない瞬間で、あーこういうの久しぶりと思った。

ということで、山下達郎好きの友人に向けてこのブログを書いてます。
あと circustown.net リスペクト!

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2008年11月30日

小澤征爾『ボクの音楽武者修行』

たまたま本屋で目について購入。24歳で (合法的に) 貨物船に乗り込んでヨーロッパに渡り、指揮者コンクールでの優勝やオーディション突破を経て、ニューヨーク・フィルの副指揮者として日本公演をするために帰国するまでの 2 年半を自らつづった本。『のだめカンタービレ』の真一をまさに地でいく内容で、コンクールの中、オーケストラがわざと間違った音で演奏するところ 12 カ所を 5 分で全て指摘したというエピソードも含まれている。

「留学先を決めて渡欧するんだよな」と思っていると、まったくそうではなくて、それも先が読めないおもしろさにつながっていると思う。

昭和 37 年に出た本なので、最近になってから書いた回想録ではなく、その日本帰国直後くらいに書かれたもののよう。時代背景は今とは全然違うけど、それでもぜんぜん古くさく感じないのが不思議。

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2007年11月04日

平泉光司ソロライブ行ってきた

11/1 下北沢 lete でのライブ。20人限定のライブで、おそらく 20 人フルで入り、さらに当日受付で立見の人もいたと思う。小さな店なので、本当にぎっしりで、正直、身動きがとりづらい。好きな時にお酒を注文して飲めるようにと、まだ他の座り心地がよさそうな席が空いているのにカウンターの席に座る。ちなみに男性客は 2 人のみで、そのうちひとりが俺。

COUCH の、そして benzo の平泉光司が、ひとりストラトキャスターを持って弾き語る。20:30 (→ 開始時刻が間違っていたので修正しました, 2007-11-08) から始まって、途中休憩があって、終わって会場を出たら 23:15 だった。ふつうこんな小さい場所で、弾き語りならもっと短くて当たり前というか、もっと短くても誰も文句は言わないと思う。そう考えるとかなり満足感のあるボリュームなはずなのに、アンコールの BLOW を聞いて「え、もう終わり?」と思った。つまるところ、もっと聞いていたかった。

僕は benzo が当時も今も大好きで、当時何度かライブに足を運んだし、COUCH が始まる前、下北沢 QUE で平泉氏がひとり弾き語りをしたのも見たし (その時はアコースティックギターだったかもしれない)、COUCH のライブも何度か見た。benzo のアルバムも COUCH のアルバムも、ベスト以外は全部買って持っている。でも、正直 COUCH はアルバムもライブもなんかしっくりこなかった。やっぱりバンドとなると、全メンバーの演奏や印象の合計が自分の基準みたいなのを越えないと好きになれないみたい。その点、どうもひっかかる部分が残ってしまっている感じがする。

ところが、平泉光司ひとりでライブをすると、COUCH の曲も benzo の曲と全然遜色無く聞こえる。ドラムやベースが無いとリズムの面でさびしいかというと、そんなこともなく、平泉光司ひとりのギターでものすごいかっちりしたリズムとグルーヴが作られる。楽曲や歌だけでなく、リズムについても間違いなく平泉光司が benzo や COUCH のコアなんだとはっきりとわかる。なんだろう、ギターを弾きながら少しヒザを内側に曲げて踊る感じが似ているという印象もあるんだろうけど、この、音楽すべてのコアを自らのギターと歌で作り上げてしまえるという感じは、山下達郎にすごく似ている感じがした。

今のところ山下達郎ほどマスに受ける魅力は無いのかもしれないけど、なんというかこれなら彼はひとりでずっと音楽を紡いでいってもその魅力は伝わるだろうし、とすると、きっとずっと楽曲を作ったりライブをしたりしていくはずだし、僕はこの人の音楽を今まで思っていたよりきっと長く聞いていられるんじゃないだろうか、という不思議な安心感が残った。

MC で「どんどんうまくなっている」と自分で言っていたけど、この人ほんと「うまい」。特にギター。ひとりでチョッパーベースのようにいちばん低い音の出る弦をはじきながら、カッティングもしてグルーヴを作ったり、ロック小僧のようにチョーキングを交えたギターソロを弾いたりもする。これは前からだけど、カッティングの切れもすごい。そういえば、benzo のライブで「出会った頃よりも」のイントロのリフ (ミュートした単音からなるもの) を弾きながら、そのまま歌い始めるところとかすげーなーと思ったことを思い出した。

なんというか、がんばってギターを練習しているという感じではなくて、好きでやっているうちにここまでできるようになっちゃったという感じ。難しいことをやっているというより、こういうのがやりたいからただやってますという感じで、当人も楽しそうに弾く (でもたぶんけっこう難しいことをやっている)。この感じ、山崎まさよしなんかと近いような。

で、声も全然衰えないばかりか、前よりのびている感じがするし、改めて平泉光司にしか出せない味が歌の面でもわかって、唯一無比なんだよなと再発見。

アンコールの BLOW は、ファンク調にアレンジし、ブレイクで「get funky?」というセリフをはさむ。このように極端なアレンジを施してみるのも benzo の時から健在。昔はたしか、「抱きしめたい」を変なごつごつしたリズムに変えて演奏したりとかしてたもんなぁ。

帰り道、COUCH のアルバムをまた聞いてみようと思った。このライブの後ならまた違う印象かもしれない気がする。


* 平泉光司_blog. よりライブ 前日のエントリ翌日のエントリ

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キリンラガーの CM

テレビ東京、土曜夜の「美の巨人たち」を見ていると流れる、キリンラガーの CM。今はユーミンの「卒業写真」と「あの日に帰りたい」が流れてる。林立夫がドラムを叩いているのはわかるんだけど、他のメンバーは誰だろうと思ってキリンのサイトへ行ってみたら、全メンバー紹介されている。

http://www.kirin.co.jp/brands/RL/cm/profile.html

アルバム「コバルト・アワー」のオリジナル・メンバーとはじゃっかん異なり、ベースは細野晴臣ではなく高水健司 (身近なところでは Sing Like Talking の 1st 〜 3rd アルバムでも弾いている)、キーボードは松任谷正隆ではなく武部聡志。こちらの新録もいい演奏なので、なるほどという感じ。テレビをぼーっと見てる時にこの「卒業写真」が流れると、お、ラッキーと思ってボリュームを上げてしまう。

この曲、テンポもゆっくりめで落ち着いた曲なのにスイングしていて、間のタメも枯れた感じのギターも良く、聞くたびに「たまらん」って思う。個人的にこういう要素のそろった曲に弱いのかもしれない。

キリンの上記サイトで CM 自体も見られるので、まだの方はぜひ。

ちなみに、このサイトには「Yuming & Friends」というコーナーもあって、
安西水丸にユーミンの話を聞くという記事があった。
http://www.kirin.co.jp/brands/RL/friends/vol1-1.html

これまたついてる感じ。


瓶でクラシックラガーを飲むと、昔、親父のコップからひと口もらった苦いビールの味がしてたまらない。なぜか缶だとちょっと違う。今、日本のビールでいちばん好きなのはたぶんこれだと思う。

苦いビールが好きなので、キリンのゴールデンビターが復活してくれるとうれしいんだけどなぁ。

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2007年06月24日

M-Audio Quattro

いつの間にか M-Audio Audiosport Quattro の Intel Mac 用ドライバがリリースされていた。これでほとんど追加費用無くアナログレコードの音源を Mac に取り込める。早速 Ecler SMAC Pro 30 から接続するケーブルを発注。

つーか、うちの初代 Intel 版 Mac mini 登場からそろそろどれくらいだ? って調べてみたら、去年の 2 月だからもう 1 年半くらいだ。

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2007年05月02日

5月の雨の日

電車がなくなるまで、酒を飲みながら同僚と仕事がどうおもしろくて仕事でどんなことを成し遂げたいかという話をしていた。

ついに山下達郎の「ポケットミュージック」を新品で買い、今日家に届いていた。梱包を解いて iTunes で再生する。自分のポケットに入るような、ささやかな、自分の言葉による等身大の音楽、と山下達郎が話していたと、10 年くらい前の小林武史のインタビューで紹介されていたのが今でも自分の中に残っている。

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2007年04月27日

EPO の方の Down Town

iTunes Store で試聴できるようになってる。
http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?id=251683662&s=143462
というか、この曲だけ買った。

たしか、「オレたちひょうきん族」のエンディングはシュガーベイブじゃなくてこっちだよなと思って調べてみたら、wikipedia ではどっちもエンディングになっていたという記述あり。もちろん、「土曜日の恋人」も然り。

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2007年04月13日

バンド

すげー、ある方向性に絞り込まれたバンドやりたくなってきたので、明日以降その欲求が続くようなら、この人にやってもらうしかないよなという人に声かけます。たぶん。じゃなかったら、思いつきだったってことで終了です。

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2007年03月31日

気の早い土曜日の友達へのオマージュ

金曜、文字通り気の置けない友達と飲んでいて、店の閉店がやってきて、カラオケにでも行こうかと言われつつ、ほとんどの人が帰るって言い出して、じゃあ帰ろうかまた飲もうねと言いながらちょっとだけもの足りなくて、でも本当はここで帰れば泥酔しなくて済むなとちょっとほっとしながらタクシーを拾おうと思って、左ポケットに入っている ipod nano で選曲して聞きたいと思った曲。

土岐麻子, 土曜日の恋人, Pacific Records, 2006.

「土曜日の夜は始まったばかり」じゃなくて、土曜日が始まったばかりなんだけど。

ねぇ、なんでこんなに音楽は優しいんだろう?

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2006年11月19日

オーディオ機器より

まぁ iPod 純正のイヤホンから shure e2c とか sennheiser px-200 とかに変えるとあー買って良かったって思う。というか、これくらいのものを使わないと聞こえない音が多かったり、自然な感じに聞こえないので、そこまでは底上げする必要がある。

で、最近仕事中まわりがうるさいから AKG の K-271 studio という、ヨーロッパあたりのスタジオではスタンダードらしいモニターヘッドホンを買ったけど、目から鱗ってことはなかった。仕事 (僕の仕事は音楽ではない) がメインだから、音を能動的に聞いてないというのもあるだろうけど。

スピーカも店を回ってそこそこ試聴してみたけど、どうも今のところ 10 万とか出す気にならない。いまだに学生時代に買った安いコンポを使っている。

なぜか?

割と簡単なことで、自分にとってすばらしい楽曲 (の録音物) に出会えた時の喜びと、そういう「いい装置」で音楽を聞いてみた時の喜びとを比べてみると、今のところ前者の方が圧倒的だからだ。

で、まだまだ僕には出会ってない音楽が無数にあって、そちらにお金をかければ、たぶん何度となくその喜びを味わえるだろうと思うし。

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2006年10月29日

マナマナでの最終 strappie!

次の日曜 11/5 は三軒茶屋 mahna mahna 閉店に伴い、mahna mahna での最終 strappie! になります。いいお店だったし、二つのイベントでたいへんお世話になったお店でもあるので、閉店は本当に残念なのですが、区切り目なので個人的にも濃い DJ にしたいと思ってます。ぜひお越しください。

mahna mahna はカレーがうまいことでけっこう有名なんですが、僕は最近の新メニュー「カルボナーラ」がけっこう好きです。ちょっと塩味が強いのですが、お酒を飲んでるとそれがけっこううれしかったり。

STRAPPIE VOL.27
SUN 5 NOV 2006

15.00 - 15.30 DJ kaoru
15.30 - 16.00 DJ urayama
16.00 - 16.45 DJ kumagai
16.45 - 17.15 *Live- chizu
17.15 - 18.00 DJ sii
18.00 - 18.30 *Live- mizo
18.30 - 19.00 DJ noto
19.00 - 19.30 *Live- IL GATTO
19.30 - 20.00 DJ tomy
20.00 - 20.30 DJ covi
20.30 - 21.00 *Live-broken Sound Ageent
21.00 - 21.30 DJ kaoru
21.30 - 22.00 DJ urayama

三軒茶屋 マナマナ
http://members.at.infoseek.co.jp/urayama/strappie/map.html

で、厚木レコードはその翌週 11/11 (土) ですので、こちらもよろしくです。

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2006年09月30日

iTunes の曲名を小文字に

iTunes で CD を読み込もうとする時の曲名だが、CD パッケージ上での英数字表記が頭文字も含めて小文字である場合全部小文字にしたいんだけど、それはそれで面倒。とはいえ、割と思い入れのある CD だときちんと手で直している。

全部大文字, 全部小文字, 頭文字だけ大文字で他は小文字と 3 パターンくらいあるけど、それぞれ曲名を見たときの印象が全然違うので、できるだけ CD パッケージと合わせたい。

なんかスクリプト書くと何とかなるのかしら。

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2006年09月26日

仕事中の音楽

本当は仕事しながら音楽を聞くのは苦手なんだけど、まわりのインタラプトから逃れて集中するために必要だったりするので最近わりとよく聞く。

仕事中はあまり音楽に気を取られたくないので、よく整頓された電子音から構成されるものを選ぶ。よく聞くのは下記の (比較的よく知られた) 2 アルバム:

* 砂原良徳, love beat, ki/oon records, 2003
* kraftwerk, tool de france soundtracks, 2003

同じ砂原でも the sound of '70s だと起伏があってちょっと違う (でも聞くけど)。kraftwerk でも the mix より上記の方がいい。さっきカール・バルトスも聞いたけどやっぱり違う。だれか、上記 2 作の延長線上にあるアルバムを教えてくれませんか?

他に聞くもの、聞こうと思っているものをメモ:

* tosca, suzuki
* akufen, my way
* crackhaus, spells disaster...
* jazzanova, in between
* karafuto, shift to the other time
* pascal roge, poulenc: music for piano and wind instruments
* rei harakami, lust
* ryuichi sakamoto, 1996
* snoweffect, rustic physiocrat
* steve reich, octet
* v.a., sound concierge #402 four kicks adventure
* v.a., wavetec one : the miles from mars mix
* yukihiro fukutomi, on a trip
* jimpster, amour (追加)

...iTunes のライブラリから挙げたんだけど、全然足りない。

d'n'b は急ぎで仕事しているときなどに:

* london elektricity, power ballads
* dj marky, the brazilian job

あとは、仕事中用に AKG K271 Studio というヘッドホンを買うかどうか迷い中。

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2006年07月31日

フジロックフェスティバル 2006: 見たライブと DJ

* 7.28 (金)

black bottom brass band: 12:00 頃着いたら 5 分くらいで終了。早くから見ていた人によると予定より早く始まったらしい。

ザ・クロマニヨンズ: ハイロウズの甲本ヒロトとマーシーのバンド。ヒロトがブルーハーツの頃から変わってない。ギョロ目とか、飛び跳ね方とか、素肌に革ジャンとか。

加藤登紀子: 「高度成長期の方が希望があったみたいなことよく言われるけど、別になかった。いつだって希望なんてないのよ。」みたいなこと言っていた。期待していた『紅の豚』のエンディング『時には昔の話を』は演奏されず。残念。

tommy guerrero: 気持ちよかった。ぷらぷらと踊る。事前に iTMS で試聴して初めて知ったので、フジロックの個人的成果のひとつ。

blackalicious: iTMS で試聴したときはアブストラクト・ヒップホップっぽいかなと思っていたが、ライブを見てみたらふつうのヒップホップだったので立ち去る。MC 付きで、ステージの真正面から見ると DJ の真ん前に MC がいるという配置。

矢野顕子: 会場の一番奥にあるオレンジ・コートというステージは山に囲まれていて、日がちょうど暮れたころに矢野顕子のライブを聴くのは気持ちいい。くるりの曲もやっていた。

マルコス・スザーノ+沼澤尚+内田直之 with 勝井裕二: 個人的に初なまマルコス・スザーノ。パンデイロとドラムのセッションに勝井裕二 (rovo の人らしい) のエレクトリック・バイオリンが加わるという形。どうしてもパンデイロひとつとドラムセットとを比べるとドラムセットの方が音色の多彩さも音の印象の力強さも勝ってしまっていて、スザーノが少しかわいそう。それよりなにより、そもそも音楽としてあんまりおもしろくない。この人選でセッションすれば絶対かっこいいよねという考え方はちょっと頭でっかちすぎる感じが。沼澤尚は歌もののバックで叩く方が、かえってドラムが活きると思う。当人もそういう歌を活かすドラムが叩きたいと昔言っていたんだけど、sun paulo とか始めて考え方が変わってきているのかもしれない。

afra & incredible beatbox band: afra にさらにボイスパーカッション 2 人を加えた形。3人ともうまい。すごい芸。ただ、突き詰めると、表現したい音を再現するためにボイスパーカッションではなく DJ したり、機材を使ってライブすればいいのかなと思うのが切ない。あと、音程ものに関してはじゃっかんピッチが甘いような。微妙に気になる。でも、その後しばらく何聞いても口でやってるのかと錯覚してしまうのはさすが。

tucker: 最初はターンテーブルを使って DJ、次にオルガンをプレイしてライブ。その後、自分でベースを弾いてフレーズサンプリングして、その上でギターをライトハンドで早弾きして、次にドラムもフレーズサンプリングして重ねて、みたいなことをやる。だんだんぐちゃぐちゃ、行き当たりばったりになってきて、オルガンの上に載せたボードに火を点けるは、かけるレコードを間違えて 3 度ほどぶち切りでかけ直すは、オルガンの上に三点倒立するはで、あげくの果てにオルガンをひっくり返して終わり。プロレスのブッチャーの去り際のような感じ。ミュージシャンというより芸人。めちゃめちゃ笑った。

* 7/29 (土)

ザ・キングトーンズ featuring ジミー入枝 & ナンシー: 有名曲「グッド・ナイト・ベイビー」の他にもジャズ, R & B, ロカビリーと気持ちのいい音楽満載。ライブ終了後、かなりしっかりと雨が降り出し、上下とも雨具を着用。

saigenji: 開始前にいったん雨具の下を脱いだんだけど、また雨が降り出し、再着用。その後、ずっとしっかり雨。ボサノバなどブラジル音楽を下敷きにした saigenji の音楽は、想像通り、屋外で聞くと気持ちいい。これまた踊り続ける。パーカショニスト付きで、バスドラのかわりにフレームドラムをスティックで叩いていた。これだと荷物減らせるだろうな。あとは、スネア、タム一発、ジャンベ、ハイハット、シンバルって感じ。

tristan prettyman: iTMS の試聴で気持ちの良さそうなガールズ・アコースティック・ポップという感じだったので聞いてみる。予想に違わない感じで、屋外で聞くのにも合っていた。名前の通りかわいらしい雰囲気の女性ヴォーカリストだったような気がするけど、実際は視力の関係でよく見えなかった。調べてみると、世では jack johnson と同じサーフミュージックとしてくくられているようだ。

trashcan sinatras: ネオアコと聞いて見てみたんだけど、全体的に暗くていまひとつ。タイラーメンを食べたり、トイレに並んだりして過ごす (しかしオレンジコートのトイレは少なすぎで、だいたいいつもひどい行列)。雨もひどい状態。

UA x 菊地成孔: よかった。演奏もばっちり。どジャズなんだけど、飽きがこない。かわった拍子の曲もあったし、なんかしら実験的な要素もあるかもしれない。ちなみに UA 好きの同行者に聞いたところ、UA のオリジナルナンバーは一曲も演奏されなかったらしい。そういうのを期待していた人にとっては期待はずれだったようだ。あと、このライブの途中くらいから雨がやんだような。

red hot chili peppers: グリーンステージ後方、斜面上の「基地」に戻ると、ビニールシートの上も濡れているので、その上にゴミ袋を敷いて座る。座るが、雨つゆで尻も突っ張る足も滑るので、いつもどこかに力を入れておかなければならず、全然休まらない。音楽的にもやっぱり好みではないので、途中でオアシスの飲食店エリアに移動。しかし、グリーンステージのエリア全体人・人・人で壮観。後から聞いた話だと、終了後人が多すぎてしばらく移動ができなかったらしい。

ryukyudisko: 打ち込みの音に飢えていたらしく、聞いたらちょーよかった。踊りまくり。VJ も沖縄ならではの素材が使われていてよくマッチしていた。

hyper - dj set: ちょっと聞いたけど、あまり印象に残っていない。

junkie xl: ハウス中心。DJ ブースの上に立ち上がったり、エアギターを弾いたりノリノリ。実際よかったような記憶がある。

* 7.30 (日)

倉橋ヨエコ: この人のバンドも演奏うまかった。狭めのジプシー・アバロンに人がぎっしり。みんな座ってゆったりと聞く。この日は晴れ。

rinocerose: すごい人だし、起きてから何も食べていないので、ホワイトステージ横の『ところ天国』でハンバーグを食べながら聞く。日差しが強くて風がほとんど吹かないので暑くてしょうがない。ビール飲む気にもならないくらい。というか、ビール飲まなくてもけっこういい気分だし。

小野リサ: これまた屋外で聞いたら気持ちいいだろうなと思ったし、実際気持ちよかったけど、音が小さすぎていまひとつ。時間の半分くらいはトイレに並んでた。

フィッシュマンズ: ボーカルは原田郁子, ハナレグミ, UA, キセルなど。個人的にはまぁ好きな感じ。フィールド・オブ・ヘブンは人でぎっしり。身動きがとりづらい。

ゆらゆら帝国: 同行者が「ゆらゆら天国」と言っていて、おもしろがってみんなで何度もそう呼んでたので今後間違えそう。僕のまわりの人にはけっこう人気があるんだけど、個人的にはあまりぐっとこなかった。途中で移動開始。

toby foyeh and orchestra africa: あまりに眠いので地面にゴミ袋を 2 枚敷いて仰向けに眠ったら気持ちよかった。足も体力もかなり復活した。音楽的には、こっちの勝手な期待なんだけど、あんまりロックやジャズの要素(や楽器) は入れず、地元の色が濃いものを聞きたかった。

the thrill: 事前の iTMS の試聴では「ルパン系ブラスバンド」とメモしたんだけど、予想以上に盛り上がった。やっぱり本数の多いブラスバンドは音が厚くて気持ちいいし、それぞれがソロを順に持ち回れるので、盛り上がる場面も多い。ほんと踊りまくった。

mogwai: インスト, 音響系ロックバンド。なんというかこういうバンドもあるんだなぁという感じ。個人的にはギター + ベース + ドラムという聞き慣れた音で音響系とかやっても新鮮味は感じられないんだけど、そういう枠の中では比較的新鮮さを感じさせる音楽なのかもしれない。いや、だいぶ前から mogwai は活動してるよとかそういう話ではなく。チルアウト系なので、フェスのエンディングにふさわしい感じが。「ところ天国」のところの森にプロジェクションしている、ゆっくりと流れる光を見ながら聞いてたら、けっこう雰囲気が出てた。

digitalism: テクノ系 DJ. 昨日と同様、一日の終わりに打ち込み系のビートに身をゆだねるのが気持ちいい。

nightmares on wax sound system: sound system というくらいでばりばりレゲエ系の DJ だった。翌日朝早く発つ予定だったので、途中で抜けて、タイラーメンを食って宿に帰った。

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MovableType-3.31 にアップグレードしたら、エントリーの編集中の Ctrl-A や Ctrl-N が MT の機能に割り当てられていてひじょうにうざい。Safari だと emacs のキーバインドが使えるのがうれしいのに...

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2006年05月21日

STRAPPIE VOL. 25 で DJ

次の日曜、南青山 blue のお客つながりの人たちでマターリ開催している jazz 系カフェイベント STRAPPIE で DJ します。生 jazz や bossa をかける人もいる中、僕は比較的エレクトリック/エレクトロニックなものをかけることが多いです。みんな着席して聞いているのも知ってるけど、がんがん低音の効いたダンスミュージックもかけてます。場所は、厚木レコード でもおなじみの 三軒茶屋 Mahna Mahna です。当日お会いできたらうれしいです。

STRAPPIE VOL.25
SUN 28 MAY 2006

15.00 - 16.00 DJ : kaoru
16.00 - 17.00 DJ : urayama
17.00 - 17.45 DJ : sii
17.45 - 18.30 DJ : tomy
18.30 - 19.00 *Live-: IL GATTO
19.00 - 19.45 DJ : noto
19.45 - 20.30 DJ : jun
20.30 - 21.15 DJ : covi
21.15 - DJ : sanae

参考: strappie! の選曲を iTMS で試聴

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2006年05月08日

(再掲) 棚の中の JPOP

2004-01-28 水 (JPOP イベント「厚木レコード」開始前) に「ひとりごと」欄に載せたものを再掲します:

厚木レコードのために自宅の CD 棚をあらためて眺めてみると、あんまり広がりのない選択肢しかそこに無いことにがく然とする。とはいえ、これは全くもって僕と JPOP の長年の関係を示していて、それはそれで悪くないと思う。というのも、少数の CD を買ってそれを何度となく聞くという聞き方が僕の JPOP の聞き方だからだ。

ちょっと前まで仕事上、音楽業界の売り手側の人の話を聞く機会がよくあったが、やはりある歳を過ぎると CD を買ってもまぁ通して 10 回聞くことはまずないというのが普通だそうだ。一つのアルバムやシングルを擦り切れるほど聞くというのは、中学生か高校生に特有の一過性の熱病みたいなものらしい。一般的に言って。

たしかに、僕も買って 2, 3 回しか聞かないということが最近は多い。学生の頃に比べたら、買うかどうか迷っても買ってしまう CD は多いし。アナログレコードに至っては、試聴して買ったが家で聞いたらピンと来なくて 2 度と聞かないというものも多い。それはそれでクラブミュージックらしいつき合い方だと思うけど。

でも、JPOP の場合、おおかたは買ったら 10 回以上聞くし、場合によっては 100 回以上聞くと思う。つまり JPOP に関してだけは、ほとんど中学か高校の時と同じ気持ちのまま向き合えているといっていい。良くも悪くも手元にある CD に満足してるとたくさんの CD を買う必要がないし、同じミュージシャンがまた CD を出せばそれを買う。たぶん、その結果が僕の家の CD ラックにある JPOP なんだと思う。

次の日曜の 厚木レコード では、自分で 100 回以上聞いた曲ばかりをかけるつもり。曲によっては 1000 回くらい聞いてるものもあると思う。それでもまた聞きたいと思うんだからほんとすごい。

でもそういう曲ばかり並べてみると、頭の中なり胸の内なりを晒しているみたいで自分としてはなんとなく恥ずかしい。

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2005年04月05日

プライベートスタジオ

写真一枚だけだけど、『サウンド・デザイナー』誌のサイトでいろいろな人のプライベートスタジオが紹介されている。佐藤竹善、岩村学、角松敏生、m-flo、オリジナル・ラヴ、佐藤タイジ、吉川晃司、U.F.O. など。佐藤竹善のは本当にプライベートスタジオなんだろうか。そして U.F.O. のスタジオには JBL 4312 らしきモニタが設置されている。

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2005年03月20日

曲の BPM を測る

DJ する時、BPM (beat per minute = テンポ) を把握するのは重要。一般的に使われるターンテーブルは ±8 % しかピッチを変えられないので、もともと 120 BPM の曲だと 110.4 〜 129.6 BPM の範囲内でしか変化させられない。100 BPM の曲だと最大 108 BPM にしかならないから、100 BPM の曲を +8% (=108 BPM) にして、120 BPM の曲を -8% (=110.4 BPM) にしてもつながりようがない。そもそも -8% や +8% みたいに極端に BPM を変えてしまうと著しく曲の雰囲気が変わってしまうので、あまりやらない方がいいし。

世には BPM を自動検出してくれるミキサーもあるけど、僕はタップ機能を持ったメトロノームを使っている。KORG の MA-20 というモデル。KORG のサイトを見るともう製品情報には載っていなくて、その後継の MA-30 というモデルが出ている。サウンドハウスでさっき値段を見てみたら 1,800円 とのこと。

これらは曲のビートに合わせてボタンをタップすると BPM を表示してくれるのだが、パーカッションを叩く僕がタップしてもどうしても BPM 表示がばらつく。最初は、長めにやって数値が安定したところを採用してメモしたりしていたのだが、ある日 BPM が表示されたらその数値でメトロノームを鳴らしてみればいいと気づいた。レコードのピッチ合わせと同じようにメトロノームの音が曲とぴったり合えば、その時の表示されている BPM が曲の BPM であるという考え方。メトロノームの方が曲より速ければメトロノームの BPM を 1 ずつ落としてやればいいし、逆にメトロノームの方が曲より遅いようなら BPM を 1 ずつ上げればいい。当たり前かもしれないけど、BPM を変えたらメトロノームをいったん止めて、曲のビートに合わせてメトロノームをオンにする。これをやるようになってからかなり正確に BPM をつかめるようになった。

ただ、この方法で検出できるのは 1 BPM 単位なので、同じ BPM と計測された曲どうしでもそのままつながるとは限らない。曲それぞれもっと細かい単位で BPM が設定され得るし、生演奏の曲なら曲中の場面場面でテンポは変わるし、ターンテーブルの個体差によっても同じ曲がじゃっかん違う BPM になってかかるということもある。なので、ターンテーブルでの細かいピッチコントロールは依然必要。
とはいえ、同じ BPM ならそう大きくピッチが異なることはあまりないので、かなりつなぎやすい。BPM が同じじゃなくてもだいたいどれくらい違っているか数値で把握しておくとコントロールもしやすいし、心理的にも楽。

ということで、DJ する方で BPM 計測をしていない方にこの方法はおすすめです。
たぶん、レコードとメトロノームとでピッチ合わせをするというのは、レコードとレコードとでピッチ合わせするのと原理がいっしょで、かつその原理がつかみやすいので、練習にもなると思います。

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2005年02月19日

Clara Hill 来日

Clara Hill のオフィシャルサイト の GIGS を見てたら「02.04.2005 // tokyo」と書いてある。
はて、と思って yellow のページを見てみたら、

4/2(SAT)…The Goethe Institut & ArcTokyo present JAZZANOVA & SONAR KOLLEKTIV
今年4月より1年間日本で開催されるドイツ年のオープニングイベント

とのことなので、たぶんこれだろう。すごい楽しみだ。

http://www.higher-frequency.com/j_event/april05/02yellow/index.htm

「日本におけるドイツ」ページ
http://www.doitsu-nen.jp/VER_KUL_MUS_JA.php?ID=637

* 追記 (2005-03-24)
yellow のページにも Clara Hill の名前がないし、実際どうなんだろうと思っていたら、Clara Hill のサイトからも tokyo の記述がなくなってしまった。残念ながら来日は無いようです...

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2004年08月27日

今日はなんだか

RSR Fes 2004 サンボマスター登場の BGM は、シュガーベイブのこの曲だった。
メンバーが曲間違ってるよと言っていたような気もするけど、本当にそう言っていたのか
自信が無い。あとで junper と、アルバム SONGS の中で間違ってんじゃないとか言って
いたんだけど、だとしたらそれはそれでどの曲だったのだろうか。

あらためてこの曲を聞いてみると、サンボマスターがシュガーベイブの影響を受けている
可能性は高い。つまり彼らも渋谷系ってことか。

実はこの前にメンバー自身がステージで音出しをしていて、僕は移動してきてあーライブ
開始に間に合ったかと思ったんだけど、後からフェスのウェブを見たら、その前に音出し
がてらセッションをしまくってたらしい。見たかった。
いい意味でフュージョン的なセッション、ふつうにしてそうだもんな。

って書いてから、SME のサイトでアルバム「新しき日本語...」の情報見てみたら
「シュガーベイブ ミーツ カーティスメイフィールド」とか書いてあった。
当然なんだけど、元々そう言う売り方だったのか...
(このページには「そのぬくもりに用がある」の試聴あり)

アマゾン アフィリエイトリンク:
* sugar babe , 『SONGS』, niagara records, 1975.
* サンボマスター, 『新しき日本語ロックの道と光』, sony music records, 2003.

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2004年08月26日

Rising Sun Rock Festival 2004 (2)

* 5:00am くらいに起きて earth tent 近くのコインシャワーへ。するとたくさんの人が
待っている。例年 6:00am 台は空いているってさっき言ってたじゃん。それも店員に
話しかけてみると午前中はもう予約でいっぱいだけど、予約した人が来なければ入れる、
それでもいい? との話。2:30am に来た時は、この時間まで予約できるなんて言って
なかったじゃん? 軽く抗議するが、もう温泉へのシャトルバスツアーも閉め切っている
し、あきらめて 30分か1時間くらい、シャワーの前に置かれた折りたたみいすに座って
待ってみることにする。明け方の北海道はほんと寒い。店員がメロンを切って待っている
客に配っているが、まったく食う気になんかならんのでいらないと言って断る。
けっきょく 30 分も待たないくらいで番が回ってきて、10 分シャワーを浴びた。
これで 1000円。来年以降来ることがあっても絶対利用したくねー、って思った。

* 実際は 2 日目しか利用者いなさそうだし、シャワーが 5 ボックスあって、
5 分 500 円だから、24 時間フル回転で
5ボックス * 500 円 * 12回/h * 24時間 = 72万円
といったところ。なんだかんだと一人 5 分以上使うし、午後もずっと使われるわけ
じゃないだろうから稼働率 50 % だとすると 36 万円ってとこか。
いずれにせよ、需要が供給をはるかに上回ってるみたいなのは確か。

* さておき 6:00am くらいにはテントに戻って眠り直そうとするが、なかなか眠れない。
そうこうしているうちに日が昇りテント内は蒸し風呂に... 昨日とはうって変わって快晴。
インナーテントは半分カヤのようにメッシュ状になっているので風通しはいいが、
外側にかぶせるシートのおかげでほとんど風が通らない。かといって、外に寝たら
日差しが強くどんな日焼けをするかわかったもんじゃない。眠い目をこすりながら、
外側のシートを半分だけまくり上げて、日はさえぎるけど風は通るという状態に調整する。
風がそこそこあったので、外側のシートが風で持ち上がってはためいていたが、
かまわず眠る。周りの人が「これ、言ってあげた方がいいんじゃない」とか言っている
のも聞こえるが、一応飛ばないように留めてあるし気にしない。とはいえ、何度か
外れそうになったので、その度に起きて直した。

* なんだかんだと 10:00 か 11:00 まで寝ていたような。まぁとにかく来年以降また
キャンプをするなら、1 日目の夜は早く寝て、日が出たら起きるというつもりでいた
方がよさそう。先に起きていた t に聞くと、キャンプサイト内の水道場は長蛇の列
らしいので、歯磨きセットなどを持って earth tent と red star field の中間にある
トイレ横の水場で洗顔、歯磨きをする。

* 今日のオフィシャルグッズ販売は10時からと言っていたのであまり期待してなかったが、
グッズ売り場をのぞく。欲しかった T シャツはやはり売り切れてた。

* その後、そのまま飲食ブースで昼飯でも食おうかと思ったところで札幌在住
某 FM 局員 k から電話。いっしょに飯を食う。競合の局のブースを視察してた。
もちろん彼の局もブースを出している。k と t はマジックスパイスのスープカレーを、
僕はハンバーグ丼を食べた。j は何食ってたっけ? その後、もう一品買って食べようと
いうところで k に電話。会社から呼び出されどっかへ消える。

* その後に食った、焼き鳥屋で出していた生ラム肉焼きがうまかった。また食べたい。

* さて、2 日目の最初のステージは、PUFFY, 宮沢和史, つじあやのがかぶってしまって
いる。j は迷わずつじあやの@green oasis へ。t は PUFFY とさんざん迷ってつじ
あやのへ。僕は迷わず宮沢和史@red star field へ。

(続く)

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2004年08月18日

Rising Sun Rock Festival 2004 (1)

ほんと良かった。普通に旅行に行くよりすごくいい気分転換になったし。
ということで、忘れないうちにメモ:

* オフィシャルツアーを利用。前日に札幌入りして、ホテルに一泊してフェスという日程。

* 1日目。10:00 ホテル前をバスで出発。開場の 11:00 前につくが、すでに入り口前から
長い待ち行列ができていて、30 分か 1 時間くらいだらだらと入場ゲートへと向かう。
荷物は重いし、砂ぼこりはひどい (海の近くで海岸と同じような砂地の土地) し、
台車やカートを使っている人は立ち往生していて邪魔だし、ほんとうんざり。
さすがに先が思いやられた。

* 会場外テントサイトは 4-x, 5-x エリアのあたりにサイト入り口があるので、会場に
近い 1-x, 2-x を取るよりそちらを取った方がいい。僕らは 3-x エリアを取ったけど、
ここのエリアの奥の方は最後まで空いていたと思う。3 人で 3 枚のテントサイト券を
取ったが、けっきょく 2 区画だけ使い 1 区画は使わなかった。といっても 1 区画 500
円だし。

* 1-x そばにケモノ道みたいな通り道があったが、なぜかそちらは運営側で閉鎖していた。
意地悪しないでその辺りにも入り口作った方がいいような。そもそも 1-x のあたりは、
トイレや水場の場所から離れているんだし。

* テントサイトの割当を受けて JTB ブースに行ったところ、すでに翌日の温泉シャトル
バスパックの女性枠は 3 スケジュールのうち 2 スケジュールが満員になっていた。

* テントは、3 人のグループで 3 人用のものを 2 つ持っていった。どちらもドンキホーテ
で買ったものだけど、ひとつは 3000 円, ひとつは 4000 円だった。設営してみたところ、
設営の楽さ、設営後の構造的安定さを考えると 4000 円のものは値段差以上の価値が
あった。けっきょく 3000 円のは会場に捨てて帰ってきた。4000円のは captain stag
というメーカー? ブランド? のもの。

* 一日目は雨と曇りが半々くらいの印象。普通に生活していたら間違いなく傘をさすような
雨が続く。T シャツの上に、ランニング用の簡素なウィンドブレーカを着て、その上に
緊急用のビニール製ポンチョを着て過ごしたが、十分だった。ただ、ビニール製ポンチョ
はあまりにも「ビニール袋」然としていて愛着がわかないので、もうちょっといい雨具を
用意してもいいと思った。

* 初日一発目に見たライブはハナレグミ @red star field。スーパーバタードックとは
違って、いい意味でゆるく、昼屋外で聴くのにぴったり。すごく気持ちよかった。
ボーカルの声もとても気持ちよくのびる。雨は降ってもさい先の良いスタート。

* 二つ目は、red star field そばの飲食店エリアでジンギスカンなどを食べ、適当な
タイミングで bonnie pink @red star field へ。まぁふつう。パーカッショニストが
カホン叩いてた。しかし、red star fieldってちょっと狭い。遠くから芝生に座って
聴くみたいなことができないのが残念。そういうのに合うミュージシャンがけっこう
出ているのに。

* 三つ目のスロットは、岡村靖幸 @sun stage。かぶってしまって見られず残念だったのが
クラムボン。sun stage はいわば、メインステージで会場の中で一番大きい
ステージ + エリア。モッシュエリアの柵ぎりぎりくらいの後方で、もみくちゃに
されることもなく、かつ岡村の表情もよくわかる距離で熱狂的に騒ぐ。
いつも通りといえばいつも通りなんだけど、やっぱりフェスで一番楽しいライブだった。
去年の Rock In Japan とは打って変わって、岡村も余裕を見せつつ進むライブだった。
あまりにも良かったので、同行者の t と飲食エリアでいやぁ岡村良かったと言いながら
ビールを飲んだ。いやーほんと良かった。

* 次のスロットは佐久間正英 + ミト from クラムボンのライブが気になっていたんだけど、
なんか red star field の前を通ったら、くらーい音楽でそのままスルー。また飲食ゾーン
で飲み食いしていたような。

* 先に asian kung-fu generation に備えて earth tent 入りしていた同行者 j に聞くところ
earth tent はすごい人で、入場規制もされており、さらに進行も遅れているとのこと。
見たかったんだけどあきらめて山崎まさよし @red star field に備える。

* で、山崎まさよし。時間は 30 分くらいおしていただろうか。定刻は 21:05 だったん
だけど。近くで見たいと思って前の方に行ってみる。山崎一人だけで演るライブ。
ライブ自体は意外と普通だが、曲の前にサンプラーに向かってパンデイロを叩き、リズム
パターンを作ってから、それをループさせて演奏する。そのパンデイロのうまいのなんの。
この人、ほんと楽器好きなんだろうな。パンデイロも普通に叩けばいいという楽器じゃ
ないし。ギターの演奏力なんかも、無駄にテクニックに走るというより音楽と楽器が
好きなだけで、いつの間にか十分にうまくなったという感じがする。
でも、意外と眠かった。名曲セロリを演奏してて、やっぱりそれが良かった。

* そこでライブはほぼおしまいという感じか。僕はいったんテントに荷物を置きにいく。
moon circus から voredoms らしき音が聞こえる。moon circus の音が一番会場外テント
サイトでは聞こえる。その後、earth tent 前で同行 3 人組で集まってビールや焼酎を
飲みながらまったりとしたが、さすがに 23:00 くらいになるとじっとしていると寒くて
たまらない。j は earth tent で 24:00 から mongol 800 を聞き、僕と t は
moon circus へ行きとりあえず dj emma の DJ でぷらぷら踊る。t は途中でテントに
戻り、僕はそのまま towa tei の DJ まで。dj emma の選曲はうまいと思うけど、
なんというか少し庶民的なわかりやすさがあって、ちょっとべたべたな印象。それが
人気の秘訣なんだろうか。towa tei は、もう少しバラエティに富んでいて、もっと
スタイリッシュで、もっと音楽的。途中 2 step をかけまくって、それがうれしくて
相当踊った。towa tei feat. クラムボンのボーカル「火星」もかけてたし。しかし、
この人 DJ 中もけっこうロボっぽい感じなのね。なんか、文字通りじゃなくて印象と
してツルツルしていた。

* 26:30 くらいで moon circus を後にし、red star field そばの飲食エリアでカレーを
食べてテントへ戻る。この時間になると食事を出す店も少ない。シャワーブースに行くが、
かなり待っているし、今予約すると 3:00-4:00 になるとのことだし、6:00 台なら例年
空いているということなので、早朝また来てみることにして、目覚ましをセットし
とりあえず眠る。

(以降、続く予定)

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2004年08月01日

Sun Paulo

佐藤タイジ + 森俊之 + 沼澤尚のユニット。
アルバム After The Eclipse の試聴は
http://www.anoyo.net/anoyona/cd/index.html
でできる。
聞いたところ、4つ打ちエレクトロニカという感じだろうか。
生ドラムやエレキギターが入っているのでテクノとはちょっと違うが、
細かいシーケンスパターンは入っている。

現在 Rising Sun Rock Festival (エゾロックフェスティバル) 行きの準備中。
Sun Paulo もこのフェスに出演する。3人がそれぞれやっている音楽はだいたい知って
いるのだが、このユニットでどんな音楽をやっているのか知らないので試聴サイトを
探してみたところ。

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2004年06月27日

厚木レコード vol. 3

JPOP 好きが来ると必ずハマる『厚木レコード』、次回は 2004年 7月 4日 (日) です。
来てくれた人に聞いたハマる理由は、学生時代に聞いていた曲がかかって懐かしい、
タイムトリップしたような気分になるっていうのと、好きな JPOP 聞きながらわいわい
お酒を飲むのがこんなに楽しいとは、というのが多い。お客さんとして遊びにきてくれた
人の中から、その次の DJ が毎回出てくるというのもほんとうれしいことだ。

ということで、もっといろんな人とこの楽しみをいっしょに味わいたいので、
ぜひ遊びに来てください。

→厚木レコード オフィシャルサイト

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2004年05月14日

Strappie! May 2004

先月が厚木レコードということは今月は jazz and lounge event, strappie!
今月は僕は一回お休みさせてもらうけど、我らが厚木レコードより遠藤くんが DJ として
参加の予定 (16:00-17:00)。僕も客として遊びにいく予定。
詳細は オフィシャルサイトを。

追記:
と思ってたら急な事情で DJ がひとり抜けてしまったので、急きょ僕も DJ することに。
山下達郎サンデーソングブックじゃないけど、レコードを「棚からひとつかみ」状態で
参加予定。時間は 17:30-18:30。

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2004年04月21日

厚木レコード vol. 2 選曲

1. マジック・カーペット・ライド, 市川実和子, シングル: きみになりたい。
2. 潮風がつぶやいて, 岩崎宏美, アルバム: Full Circle
3. 天使の町, 米川英之, シングル: Private Lips
4. ハードボイルド物語, C-C-B, アルバム: 冒険のススメ
5. 冷たくされても, 岡村靖幸, アルバム: yellow
6. GRAVITY OF LOVE, 小室哲哉, アルバム: Digitalian is eating breakfast
7. 515号室, pas de chat, アルバム: pas de chat
8. 雨にキッスの花束を, 今井美樹, アルバム: Ivory II
9. STAY THERE, Princess Princess, アルバム: Let's Get Crazy
10. 愛の言葉, beret, アルバム: passage
11. 渋谷, benzo, アルバム: benzo の場合
12. Rambling Man, COMPLEX, アルバム: COMPLEX
13. 冒険のススメ, C-C-B, アルバム: 冒険のススメ
14. 僕の中の少年, 山下達郎, アルバム: 僕の中の少年

...正直リストだけでさらすのはしのびない。

イベントの BBS に書いた、町田で 47 枚を一気に買った際の CD は、6, 8, 9, 12。

今回初めてファイナル・スクラッチを導入。
http://www.moridaira.com/fs2/
一度針飛びした後、再生音がぼろぼろになり、いったん CDJ での再生につないでから
アプリを再起動。それでもダメでスクラッチアンプというハードウェアの電源
off→on と USB ケーブルの抜き差しをして、アプリを再起動したところ復活。
家で使っていたときより意外と安定していたと感心したが、不安定なのは間違いない。
MP3 の曲名情報などに日本語が入っていると、ファイナル・スクラッチに読み
込めないなどの問題もある。iTunes/iPod での日本語表示が便利なだけに残念。
今回は必要な曲の MP3 ファイルは全て複製を作って、日本語の情報は全部
アルファベットに変換した。あと、analyze という機能があるが、これは経験的に
かけておいた曲の方が安定して再生されるような気がする。

今回曲をつないでいくという点では別に CDJ でまったく問題なかったのだが
(というか CDJ に慣れた今となっては、ピッチコントロールの解像度が 0.1% 単位
という問題を除いては、アナログレコードも CDJ もほとんど同様に扱えるが)、
やっぱりアナログレコードをいじくっている方が見栄えはいいと思う。

ping を受け入れる設定になっていないようなので、リンク:
junper's Diary: 厚木レコード疲れ

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