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2008年1月24日
アリタリア機上では Nintendo DS が遊べない
あくまでも 2008年 1月時点での話:
行きの成田→ミラノ便で DS Lite を使っていたら、イタリア人のキャビンアテンダントに使っちゃいけないことになっているので電源をオフにするよう促された。なぜ? としつこく聞いたら、イタリアの法律で禁止されているからとのこと。その後「安全のしおり」を見てみると、ゲーム機の使用が常時不可になっていた。
PC は離着陸時以外は利用可能になっており、また日本の法律では無線機能を使わない限りゲーム機も使っていいことになっているので、おそらく科学的な根拠にもどついているというより、PC 禁止ほどビジネスマンからのクレームは無いだろうし、無線機能使っているかいちいち確認するのが面倒だから一律禁止、みたいなことになっているのだろう。というか、そんな感じで法律にするイタリアもどーかと思うけど。
状況が変わらない限り、今後はなるべくアリタリアは使わないことにする。
ちなみに帰り、ローマ→成田便は operated by JAL なコードシェア便だったので問題なく DS Lite で遊べた。日本の風邪薬も出してもらえて、すごく助かった。
JAL 便の印象:
* 久しぶりに乗った 747-400 の内装はさすがに古くささを感じる。
* 機内食はどちらかというとおいしくない。印象的には行きのアリタリアの方がおいしかった。例えば冷たいつゆをかけて食べるうどんが出たが、うどんではないぼそっとした食感でとても食べられない。
* MAGIC-2 という古い機内エンターテイメントが利用されている。各自見たいタイミングに映画を頭から見るというようなことはできないし、チャネル数も少ない。ただ、いいなと思ったのは機能が限られていてもきちんと動作していること。エールフランスやアリタリアは、自分が好きなタイミングで映画を頭から見られるが、故障しがちでうまく動かない、前の席がいっぱいにリクライニングしてしまうとうまく表示されないというような細かい不具合が多く、結局まともに見られないということが多いので。
* ジュースや水をテーブルに置くにも「しつれいします」と言い、窓の日よけを下げるのも客に頼まずキャビンアテンダントが竿で行う、というのはやりすぎのような気がした。やっぱりそういうのが好きな客もいるのかな?
今のところヨーロッパに行く際、最もバランスのとれいているキャリアは僕の中ではエールフランス。機内食も、スタッフの対応も、値段も、設備も、乗り換えをするパリ・シャルルドゴール空港も、総じて良くて好き。
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