プロ野球ストが回避された。一ファンとして、皆が望む方向へ動いたこと、
まだスタートラインに立ったばっかりだけど、まずは喜びたい。
来年のプロ野球が楽しみですね。
誰かにこのブログでプロ野球の合併問題についてコメントを書いたら、
と言われたけど、僕はこのことでファンとして何かしたかと
言われると何もしてこなかったし、ただ外野で見ていただけの人なので、
コメントなんて恥ずかしくてできない。
変に文章に残すのはやめようと思う。
ただ、感想として、CCCDの問題とプロ野球の合併問題は構造的に
よく似ているような気がしていた。つまり、ファンがいて、
選手がいて、経営者がいて、経営者の一方的な事の進め方に
ファンの声に後押しされるような形で選手が手を組んで反発する
というような構造である。
野球については、そのファンが一つの世論になって結果選手の
思惑としっかりタッグを組めた形になった結果、今日のスト回避
があるわけだ。
ちなみに、CCCDについても何か意見する立場ではないことは重々
承知していたつもりだが、状況としてコメントせざるを得ない
ことになってしまったので、しょうがなく本気だけど「無責任な」
コメントとして書いた。
まぁ、そんなことはどうでもいいとして、とにかく今はどちらも少し
ずついい方向に向かっているような気がするので、今後はファンとして、
少しでも球場へ足を運び(CDを買い)たいと思う。
友人Mの披露宴で演奏するために、ピアノを練習している。
しかしホント自分楽器はダメだなぁとつくづく実感。
歌と違うリズムが体でうまく鳴らない。
前回Eの披露宴ではギターを演奏するも、Eフラットで本番撃沈。
今回はバンド形式で1人じゃない分、間違っても大丈夫そうだが・・・
今から心配です。
http://www.swinggirls.jp/index.html
矢口史晴の最新作。舞台は山形県のとある高校で、女子16人+1人が
ジャズのビックバンドを組んで演奏するというもの。
内容的にはウォーターボーイズの枠組みをそのまま移行させた、いわば
二番煎じなのだが、これが面白いのだ。
どのサイトでもコメントされていることで、いまさら書くのもなんだけど、
この面白さは、17人の楽器もろくに弾けない素人達が始めたバンドが
上手くなっていく様が映画のストーリーと本当にシンクロしていて、
見ている側が感情移入できてしまう所と、全編山形弁を使っている所
だと思う。
非常に無理な設定も多いが、(生徒達が急に上手くなったり、
イノシシのシーンや楽器を修理するシーンなど)それをまぁいっかと
受け入れることができるなら大丈夫。
あと映画では吹き替えなしで全て出演者達が演奏をしているのだが、
4ヶ月の練習期間でよくここまで上手くなったと思う。特に
ベースとドラムがうまいので、リズムが安定しているのが大きいと
思う。
是非劇場に足を運んで見て欲しい。おすすめ。
ちなみに、このblogで何度か紹介させてもらっている本仮屋ユイカさん
も出演。結構重要な役どころ。
前々回の日記に東京事変の群青日和が通常CDでリリースでされることが
喜ばしいと書いた。
知らない人のために書いとくけど、CCCDはやっぱりプレイヤーを傷める。
よって、かけようと思うならプレイヤーの故障は覚悟しておいた方がいい。
実際僕のプレイヤーが99%それで壊れたので。Webの記事は結構眉唾が
多いから、とタカをくくってたら自らサンプルになってしまう形に。
僕も基本的にCCCD反対派なのである。
ところで、CCCDを買わないという人がいるが、僕はそういうスタンスが
あることを認めつつもそういう気にはなれない。僕は買わないことによって
CCCDで出すアーティストを一方的に責めたりする気持ちにはなれない。
CD買わないということはレコード会社よりアーティストの方が実際痛い
わけだから。
それにちょっと前ならアーティストの認識不足なんてこともあったが、
今CCCDでリリースされるアーティストは何らかの理由により、CCCDで
出さざるを得ないアーティスト達だろうからだ。
(新人アーティストが、自分達は通常CDじゃないとデビューしません、
なんておいそれと言えるわけがないだろう?)
またCCCDをリリースするアーティストの音楽が全て信用できない音楽
ということでもない。これは聞けば分かることだ。
CCCDがプレイヤーを傷める、リッピングしようと思えば簡単に出来て
しまうということで百害あって一利なしの無駄な技術であることは
確かで、僕自身100%容認できる技術じゃないというスタンスは
変わりない。
だからCCCDは買えない、ならそれでもいいけど、CCCDを買わないことが
レコード会社に対する抵抗だなんて気取っている暇があるなら、
レコード会社に手紙の一通でも書いてくれよ、と思う。
大体一人が一枚買わないくらいで音楽マーケットが揺らいだりする
わけないんだから。
またCCCD出してること自体がロックンロールじゃない、とか言っている
ヤツもちょっとおかしい。そもそもマーケットで売れなきゃアーティスト
だって成立しないんだし、ビジネスであることが前提なんだから、
こんな時にだけ、音楽は神聖だとか振りかざさないで欲しい。
そんなときにだけ子供になるのはやめてくれ。
プロ野球の合併話じゃないけど、本来ならファンとアーティストが
きっちり手を組んでどうしたいかを提言していくべきなんじゃないか
と思うわけで、買わないという行為はただ単にそうことを放棄している
という意味でCCCDを買うやつと大して変わらないのである。
ところで、これを書いている間にエイベックスがCCCDの採用を弾力化
とのニュースが。経営体制が変わったことによって現場サイド
の意見が反映されたのかもしれない。エイベックスといえば、
最初にコピーコントロールを本格導入したレコード会社だが、
このことを見るにつけ、CCCD導入が経営者のごく一部の誤った
判断から採用されたに違いないことが浮かび上がってくる。
東京事変「群青日和」やっと発売。待ってました。スピード感あるギターロックだけど、
そこは椎名林檎らしく一筋縄ではいかない感じが。そしてCCCDじゃなくて通常CDです。
ファンの声は届いていたみたい。
11月のアルバムまでは油断できないが、CCCDじゃない方が僕としてはベターだな。
UtadaのEXODUSも購入。(たまったタハラのポイントカードで。)J-POPとは
無論かけはなれているけれど、東洋的なテイストは残っているので、それほど
聞きにくい感じはしない。
先行で流れていたEasyBreezyはR&Bだったが、(全部は聞いていないが)感じる
トーンとしては、打ち込み中心なものの、R&Bというよりビヨークのような
無ジャンルなテイスト。
宇多田ヒカルとしては、3枚のアルバムで引き出し全部使っちゃったのかなとも
思っていたが、洋楽アルバムなもののかなり新鮮なサウンドなので、また日本の
アルバムを出す時に新たな一面が見られそう。
松浦亜弥が初主演した愛情イッポン、ドラマの内容もかなりひどいが
一番の不幸は、コスプレしてない松浦亜弥はただのちょっとかわいい女の子、
いわば金八先生でクラスの端っこ(当然エピソードなし)級のアイドルで
花にはなれない、ということがバレてしまったことだと思う。
考えてみれば、松浦亜弥はアイドルとしても勝ち組ではなかった。
ハロプロには安倍なつみというエースがいるし、僕の記憶では
出したCDはオリコンチャートで1枚も1位を獲得したことがないはずだ。
CD売上げ冬の時代という不幸もあるが、おそらくトータル売上げでは
鈴木あみの足元にも及ばないだろう。
あややは社会現象にはなったかもしれないが、今思うとアイドル冬の時代
の中メディアが協調して作った虚像な気がしてならない。
これからどうなるのかが気になるが、成功するとしたら酒井法子みたいな
パターン、つまり、しばらくは台湾などで活躍して何年かしたら、女優と
してまた脚光を浴びる、これならありえそうだ。
ドラマ雑感。
・新撰組が面白い
山南敬介の切腹シーンは不覚なことに泣いた。
三谷幸喜の脚本のおかげか分からないけど、脇役をきちんと活かしたら、
自然と主人公の近藤勇(香取慎吾)が引き立つという感じ。
ここ近年の大河ドラマではかなり面白いのでは。利家とまつなんて最低だったし。
・逃亡者。
ドラマ面白いけど、分割画面使いすぎ。24HRか。
・人間の証明。
主題歌は河口恭吾。スティービーワンダーのカバーを歌っているが、これが
すごくいい。正直さくらは好きになれなくて偏見を持っていたが歌い手と
してすばらしい。シングル買っちゃうかも。
・注目すべき脇役
ウォーターボーイズ2の鈴木えみ(石原さとみの親友こずえ役)と
世界の中心で、愛を叫ぶの本仮屋ユイカ(亜紀の同級生役)は気になる。
あと東京湾景の佐藤隆太(早瀬役)。プライドでもいい役をやっていたが、
確実に階段を昇っている気がする。
・いい加減配役に気を使って欲しい。
南くんの恋人、人間の証明でダブルヘッダーになっている田辺誠一や、
坂本竜馬役と逃亡者で江口洋介もダブルになっている。
最近同クールで同じタレントが違うドラマに出てることが増えたけど、
いくら何でも2時間続けてはどうか、という感じ。
あと前クール離婚弁護士で同僚同士だった天海祐希と佐々木蔵之介がラスト
プレゼントでは元夫婦をやっている。これも見ていてすごく気になる。
両方ともいいドラマなのにね。
もう少しキャスティングには気を使って欲しい。
・東京湾景の和田聡宏。
キャスティングが新鮮なだけでもドラマはかなり面白くなることが分かった。
抜擢されたのは何か裏事情があるらしいが、是非今後もテレビ局はチャレンジ
して欲しい。
・ラストプレゼントについて
意外と面白いのだが、ふと思った。これ僕の生きる道と僕と僕の彼女の生きる道
を足して2で割ったドラマじゃないですか。さすがパクリの日テレ。