ゲームというのはルールと、ゴールあるいは評価軸が決まっていて、誰が勝者で
誰が敗者かわかるという枠組みのことだ。僕が言うときはテレビゲームとか、
スポーツの試合とかに限らず、広く抽象的な意味でそういう枠組みを指す。
僕の考え方:
a. 目の前にゲームがあるとき、そのゲームに「のる」ことの価値を考えよう。
(ゲームがあったらとにかく参戦して勝つべしという脊髄反射はやめよう)
b. 自分でゲームに「のる」と選択したからには勝とう。
c. ゲーム (ルールと評価軸) は、自分で作ろう。
どうしようもないゲームにのせられている人が多すぎると思うし、そういう人に
限ってゲームを客観化できていないと思う。そういう話を聞いていると、こっちまで
恥ずかしくなってくる。反面、ゲームはチャンスだからのるときは真剣にのった方が
いいし、勝つ感触も持っておいた方がいい。c へのステップだったりするし。
ただ、何事もゲームだと思うと、勝負にこだわりすぎて、がっついちゃったりする。
これには気をつけたい。「これはゲームだ」とみなすのも手段のひとつだけど、
単にみなしてるだけで、目的じゃなかったりすることを忘れないように。
あ、「戦争に反対する」というのもそういうゲームだな。