2007年9月アーカイブ

半月前くらいから Dell の 24 インチモニタ 2407WFP-HC の画面上、右から 1/4 のあたりに、白地の表示をすると黄色い 1 ピクセルの縦線が、底辺から画面高さの 3/4 くらいの長さで入り続けるという症状が出た。OS を再起動しても再現する。白を表示するつもりが黄色が出てしまうということは、RGB (Red,Green, Blue) の B だけが出なくなっているということのような...

修理を依頼するために先日 Dell に電話したら、全てのケーブルをいったん抜き、電源ケーブルだけをつないで電源をオンにしてください、という操作を依頼された。まぁ電源をオンにしても、原則黒字に no signal 表示の小さな四角が少しずつ動くだけなので、該当箇所が点灯するわけもなくコンピュータのビデオカード側の問題なのかの切り分けはできず。しかたないので、交換品を送るのでそれをつないでみてください、交換しても再現すればコンピュータ側の問題、再現しなければディスプレイ側の問題なので、とのこと。

「いったん送り返してください、こちらで調べてから連絡します」と言われるんだろうな、当面 24 インチディスプレイ無しだから余している 17 インチをつながなきゃ、と思っていたので正直ほっとした。本体を送ってきてもらえると、不具合の出たディスプレイはそのまま送られてきたものの梱包材に入れて返せるので、すごく合理的だし。

で、先ほど送られてきたものをつないでみたんだけど、見事症状が出なくなった。ひと安心。

今回の対応で、今までよりさらにちょっと Dell が好きになったかも。

ちなみに Dell ディスプレイには保証書も、サービスタグも無い。今回は、注文時に送られてきたメールに記載のあった「お客様注文番号」というのを伝えたら商品を特定できたみたい。発送されてきた箱についていた伝票類は全部捨ててしまっていたので、無償修理してもらえないんじゃないかとびくびくしていたんだけど、これも杞憂だった。

今日は友達の退院祝いで、3 次会まで行ったんだけど、病み上がりの主賓は体調を気遣って 2 次会で帰宅。ごく一部だけが残った 3 次会で初めて「当人は至って元気なのでまったく言えなかったけど、本当に無事戻ってきて良かった」という話が出た。

我々、歳を重ねて来ているので、中には自分から死を選んでいった (ように見える) 友達もいる。今日の主賓は「絶対だいじょうぶだし、俺、運がいいから」と言って入院していったけど、ほんと有言実行でそのまんまかなり危険な治療を終えて無事に帰ってきた。今だから言えるけど、下手したらもう会えないかもと僕 (ら) は思っていた。

なんというか、ココロザシが高い分、理想通りいかないことも多いんだけど、端から見れば、おそらく我々 (まぁ僕のこれを読んで我々と思う人たち) は相当ついてると思う。しんどい時はヤツを見習って「俺、運がいいから」と言って迷いなく生きる方を選んでいこうと思ったし、たぶん彼は無言でそういう力をまわりに残して、いつも通り、ふつーに帰っていった。

ということで、退院おめでとう! > 主賓

オフィシャルサイト
http://www.asics.co.jp/onitsukatiger/

で、黒や茶色のレザーのシューズが細身でシンプルで格好いいなと思い店に
足を運ぶと、写真の印象と違って安っぽい質感でけっきょく買う気にならな
い。

というのが、今日で 2 回め。もう繰り返さないようにとメモ。

ここのは黒とか茶じゃなくて、もっとポップなカラーの方が味が出やすいのかも。

月曜出社前。前日のブラジル・フェスティバルで飲食した何かのせいで、お腹を壊しているとはつゆ知らず走った。途中雨が降ってきて、どうもつらいなぁと思ったが、なんてことはなく単に体調が悪いだけだったのだ。体調が悪いと、如実に走る時の感触に表れるのが不思議。仕事とかだと、知らずに仕事してたりするのに。

この週はお腹の調子がずっと悪かった。というか、現在進行形で、今朝 (9/17) も調子が悪かった。それでも下記のように走ったんだけど。

月曜祝日。こっちは日が出ていて暑かった。だいたい風が吹いていて、たまに雲がかかるのが救い。途中公園の水道などで頭を濡らしながら走った。それだけでもだいぶ涼しさが違う。iPod nano は熱暴走が恐いので、ショートパンツのポケットに忍ばせて走った。グラフのポイントにマウスをのせるとペースがそれぞれ違うのに、グラフがフラットになってしまうのは、単に描画の問題だろうか。というか、ブログに貼る画像も同じような表示になるのかしら。

高尾山の 5km を入れても、まだ今月は 37km しか走っていない。がんばらねば。

(追記)
どうもブログパーツの方がもっと表示がおかしいみたい。
10.38km, 1:05'26", 6'18"/km, 667kcal
これは途中、頭を濡らしたりした時間も含んだペース。ポケットに入れた iPod を一時停止にしたりするのが面倒くさくて。

2007-09-16 (日) に行ってきた。

コースは

http://homepage2.nifty.com/kenju/tengutrail/trail_ura.jpg
http://www.runnet.jp/runtes/pdf/5355.pdf

に記載されているが、高尾駅から小仏行きのバスで 20 分行った「日影」バス停がスタート/ゴール地点の最寄り。荷物は一部高尾駅のコインロッカーに預け、ウエストパックのみの状態でバスに乗り込む。

なんと、バス停で降りると、子猫が 5 匹「ミー」「ミー」と鳴いてバスの下に潜り込もうとしている。グレーの毛で、片手で持ち上げられるくらいものすごく小さいので、最初ネズミか何かかと思ったけど、どうも捨て猫みたい。車道にいてはひかれてしまうので、とりあえず歩道の奥、草の生えているあたりに退避。3 匹は濃いグレーがベースで少し縞模様。2 匹は逆に縞模様ベースで、そのうち 1 匹は白黒、もう 1 匹は茶系が入っていた。2, 3 匹退避させると、自然と他の猫もそちらの方に進むのが不思議。足取りはどれもまだたどたどしい。うちの奥さんは全部連れて帰って bidders にでも出品して里親を探すべきだと主張するが、我々の家はペット禁止だし全然現実的でないので、後ろ髪ひかれつつも無視してスタート地点を目指す。車道に出て車にひかれないといいんだけど。

道をバスの進行方向そのまま小仏の方に向かい、JR 中央本線をくぐったところを右側に折れ、少し上がったところがスタート地点らしい。そのへんでストレッチをして走り始める。10:00 くらい。砂利が敷き詰められた、車が 1 台通れるくらいの幅の未舗装路がしばらく続く。nike+ipod をスタートさせるが、なぜか 1 分半くらいで再起動となり、またスタートということを繰り返す。ふだん、Marware SportSuit Relay for iPod nano

で、iPod nano を腕時計をつけるあたりにつけて走っている。iPod nano の経過時間やペース表示 (= キロ何分何秒) が見やすいので愛用しているんだけど、どうもこれ、炎天下では iPod nano が暑くなってしまうらしく動作が不安定になる。今日もどうもそういう状態のようだ。何度も試したが、ぜんぜん使いものにならないので、あきらめてウェストパックにしまう。

シューズは先日買ったモントレイルのコンチネンタル・ディバイド。アッパーまで固いので、じゃっかん足首近くにあたる感じがするが、その分がっしりと固定してくれているという安心感がある。

砂利道を走るだけでもロードを走るのとは勝手が違う。正直走りづらい。なるべく平らな部分、あまり石がゴロゴロしていない部分を選んで走る。

少し行くと、キャンプ場跡地に出る。18km コースはここで右に折れ、北高尾山領 (現地では北尾根と書かれていたような) に登る。今日は奥さんが走る予定の 10km コースに進むため、ここを左に折れる。小川に木の浮き橋がかかっているので、それを渡る。

ここから影信山までの道がものすごい。完全シングルトラックの細い場所がほとんどで、こう配もきつい。他のブログでも書かれていたが、狭いところでは 20cm くらいの幅しかない。足を踏み外したら斜面の下へ滑落すること間違いなし。こんなところふつう走って通れないと思う。うちの奥さんは、前日走った余波の筋肉痛も災いして、走るのはやめて休み休み歩いて登ってくる。僕は走って登っては、休憩して奥さんが登ってくるのを待つということを繰り返す。

もしかすると 10km コースの方が、18km コースと同じ高さまでを短距離で登る分、勾配が厳しいのかもしれない。去年、神奈川県の大山を歩いて登った時、走って登っていく人がいて、どんなタフな人なんだろうと思ったけど、勾配の厳しさは大山と同じかそれ以上だと思う。まぁただ影信山までなら大山登山ほど長くは続かないんだけど。とにかく、上りは心拍数が上がって心肺機能的につらい。

そういえば、途中、コースの上に蛇がいてびっくりした。こっちに向かって来ず、するりと逃げてくれたからよかったけど、もうちょっとで踏んでしまうところだった。踏んだらこっちに向かってくるんだろうか。虫とかも油断ならない感じがする。足が糸のように細く長くて、胴が粒くらいしかないクモもけっこういた。気持ち悪い。

影信山の手前で、18km コースと 10km コースが合流するポイントがある。そこで左に折れて、今度は一度下山方向となる。このあたりから、登ってくる登山客とすれ違う (厳しい登りのコースは誰とも会わなかった)。このへんの道には木の根がたくさんあって、うまく木の根を避けながら走る必要がある。トレイルランニングの場合、下りはものすごいスピードになるという話だが、みんなこんなに「木の根トラップ」だらけのところでも、下り坂らしいスピードをつけて走るんだろうか? どうにも想像がつかない。僕は歩幅を小さく、リズムをなるべく一定にして走ってみたが、下り坂だからと加速できる感じは全然しなかった。

奥さんは筋肉痛のせいで下りの方がつらく、膝が笑ってしまっている状態。しかたないので、コース図の「チェックポイント」のところでリタイヤし、そのまま二人、元来た「日影」バス停まで歩いて戻る。おそらく「チェックポイント」までで、コースマップを見るに 5km くらい。それを 2 時間くらいかけて (ペース的にはほとんど歩きだったが) 進んだことになる。

パタゴニアのウェブサイトなどで見る写真からすると、トレイルランニングって、未舗装でも大山登山道ほど厳しくない、なだらかな道をクロスカントリー的に走るのかと思っていたんだけど、どうもこのコースはほとんど大山登山道と変わりのないところ、あるいはそれよりもっと狭くて脚を踏み外しそうなところや、きつい勾配を走るみたいだ。18km ならハーフマラソンより短いし、上り下りがあっても全体的にペースがロードよりキロ 1 分増えるくらいかなと思っていたが、その認識はちょっとあまいのかもしれない。

さて、バス停を目指すとなると、あの子猫たちが気になる。まだ残っていたら 1 匹だけつれて帰ろうかと話し、自然と足取りも速くなるのだが、バス停に着いてみると 1 匹もいなくなっていた。ふたりしてけっこう探したのだが、見つからず。賃貸のルールを破る必要はなくなったが、ちょっと残念。猫を飼うならあれくらい小さい段階でもらってきて飼うのがよさそうだということ、また、高い値で売られている猫じゃなくても全然かわいいということがわかった。残念だけど、ちょっと子猫のことが理解できたのでまぁよしとする。

帰りのバス (12:45 くらい発) は、山帰りの汗臭いおじさんおばさんの臭いが充満していてまいった。まぁこちらも汗はかいているので似たようなものだが。高尾駅に着いてお手洗いで顔を洗い、せっかくなので、冬、京王線の中吊り広告で食欲をそそり続ける名物「高尾のとろろそば」を食べて帰る。といっても、ざるそばだけど。

家から電車で 1 時間 + バスで 20 分で比較的気軽に行けるコースなので、「山走るぞ」という時にはいいような気がする。

あと、給水についてメモ。10km コースの半分くらいをチャレンジしてみたが、ひとり 500ml ペットボトルくらいは必要だった。レース当日は途中給水ポイントがいくつかあるからいいが、それ以外の日は 1L くらいの水が必要なような。とすると、やっぱりザックタイプのもので水を持っていく必要があるだろうか。あるいは、途中でわき水を汲むようにするか。

* 横浜マラソンエントリーしようかと思ったら、9/5 に定員到達して締め切られていた。がっかり... 年内に出るハーフのレース、どうしようかな。

* トレイルラン用シューズ買ってきた。渋谷のアートスポーツで、モントレイルのコンチネンタル・ディバイドを。他にもアディゼロ XT なども履いてみたんだけど、「守られている」感が全然違う。秋の山歩きでも活躍してくれそう。

http://rumblingonmymind.blogspot.com/2007/09/blog-post_03.html

井の頭公園はたまにランニングで通るんだけど、これ、目にしたらびびるだろうなぁ。
(僕自身がファンなので)

2007-10-07 (日) 開催の高尾山天狗トレイル 2007 18km の部にエントリーした。今回、なんとうちの奥さんも10km の部にエントリー。初トレイルランなので、事前に 1 度くらいコースを走っておきたいけど、どうなることやら。ちなみに runnet 上での締切は9/7 (金) とまだ余裕あり。

同時に runnet でこの先の大会も調べてみた。気になるのは以下。マラソン大会ってまず必ず日曜開催なので曜日は省略。

* 10/28 厚木マラソン (ハーフ, 10km 他): 地元 (=実家の近く) だなぁと思っていたんだけど、ハーフの制限時間 1時間 40分って! 駅から遠い荻野運動公園で受付が 7:30-8:30 というのも厳しい。

* 11/11 横浜マラソン (ハーフ, 10km): 公認コースだし、山下公園や本牧を通るコースだし、ランナーズの大会 100 撰にも上がっているし、11 月の本命か。ただ、ハーフの制限時間は 117 分 (= キロ 5分 30秒ペースらしい) と厳しめ。まぁ何とかなるか。9/21 エントリー締切。

* 11/18 玉川ハーフマラソン in 川崎 (ハーフ): 比較的家に近いのでいいかなと思ったんだけど、受付が 8:30 までと横浜より 1 時間早いし、まぁ横浜でいいんじゃない? という気が。

* 11/25 つくばマラソン (フル, 10km): 評判のいいレースで、3 月湘南国際マラソンを走り終えた後は、次はこの大会だ! とか思っていたんだけど、夏場ほとんど走らなかったからこのタイミングでフルは無理そう...

* 11/25 丹沢湖マラソン (ハーフ): 子どもの頃、親とドライブで丹沢湖に遊びに行ったら開催されていた大会。今回で 29 回めらしい。自然が豊富ですごくいい場所なんだけど、なにせ遠いし微妙。

* 12/02 はだの丹沢水無川マラソン (ハーフ, 5km): 厚木マラソンや丹沢湖マラソンに近い位置づけ。こちらも大会 100 撰に選ばれている。横浜マラソンから 1 ヶ月くらい間があくので、これも出るというのもありかも。締切は11/5。

結論としては今のところ横浜マラソンになりそうだけど、「いやいやこれの方が...」「俺はこっちの方に出る予定」などあったらコメントで教えてください。

あと追加する気になれば、はだの丹沢水無川マラソンかな。

年明け以降は、1 月に千葉マリンマラソン (ハーフ) か谷川真理ハーフマラソンに出て、2 月の東京マラソン (フル / 抽選に当たれば) or 青梅マラソン (30km), 3 月の湘南国際マラソン (フル) or 荒川市民マラソン (フル)という感じだろうか。ま、あんまり今年と変わらない感じだけど。

帰り、甲州街道の手前で左足首くるぶしあたりに違和感があり、そこからウォーキング (nike+ はオフにして)。ひさしぶりの割には頑張りすぎたか。

いやぁ、涼しくてランニングシーズンになってきましたな。ほんのりとキンモクセイのにおいもするし。

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