bugz in the attic

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http://www.bugzintheattic.net/

2005年 3月 4日 (金) yellow で dj するとのこと。yellow のページを見ると、bugz in the attic のうちの orin walters と daz-i-kue の二人が来るようだ。

bugz in the attic のページを見ると、メンバーは alex phountzi, kaidi tatham, orin walters (aka afronaught), seiji, daz-i-kue, cliff scott, mark force (aka g-force), thy lord, mikey stirton の 9 人。このリストの最初の 3 人は、ウェストロンドンの「ブロークンビーツ」と呼ばれる潮流の初期に活躍した neon phusion そのままである。で、その当時シーンのど真ん中のようなコンピレーションアルバムであった co-operation vol 1 (2000年リリース) には neon phusion や seiji & g-force が参加している。あらためてこのコンピレーションのクレジットをながめてみると、restless soul productions の phil asher と nathan haines が phoojun 名義で参加しているし、daz-i-kue は収録曲の 4 曲を mix している。他にも ig culture, alex attias aka catalyst, modaji の名も見られる。

seiji, afronaught, phil asher は reel people のアルバム second guess でドラム・プログラミングを担当しているし、表題曲 second guess でメインボーカルをとっている jag は modaji の曲でも歌っているそうだ。afronaught は名曲 transcend me の人だし。なんかいろんなつながりが自分のなかではっきりした感じ。というか、今までこの辺のつながりを知らずよく聞いていたもんだと思う。

co-operation vol1 は、当時 U.F.O. のミックステープを買いに横浜の家からわざわざ宇田川町に出かけて行って見つけた CD (日記を見てみると 2000年の 9月)。当時は U.F.O. が DJ でかけているような曲はアーティスト名も曲名もわからず、ただ福富幸宏がインタビューで言っていた jazz breaks とか broken beats というキーワードで探していた。でも、ふつうの CD 中心の店ではそんなジャンルでくくって CD を売ったりしてない。この CD は Cisco テクノ店で「jazz系 break beats」と説明されていたので、試聴もせず買った (というか試聴機に入ってなかったのだ)。実際に聞いてみて欲しいと思っていたような曲が入っていることがわかって、「やっとしっぽを捕まえたぞ」と思った。この CD のクレジットに載っている名前をたよりにウェブを調べ、CD を買い、そして CD になっていない曲がたくさんあることを知って、そのままアナログレコードでこの辺の音楽を買いあさるようになった。そういう意味で、間違いなく自分の音楽人生で重要な CD の 1枚になっている。

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このページは、notoが2005年2月19日 14:38に書いたブログ記事です。

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