Rising Sun Rock Festival 2004 (1)

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ほんと良かった。普通に旅行に行くよりすごくいい気分転換になったし。
ということで、忘れないうちにメモ:

* オフィシャルツアーを利用。前日に札幌入りして、ホテルに一泊してフェスという日程。

* 1日目。10:00 ホテル前をバスで出発。開場の 11:00 前につくが、すでに入り口前から
長い待ち行列ができていて、30 分か 1 時間くらいだらだらと入場ゲートへと向かう。
荷物は重いし、砂ぼこりはひどい (海の近くで海岸と同じような砂地の土地) し、
台車やカートを使っている人は立ち往生していて邪魔だし、ほんとうんざり。
さすがに先が思いやられた。

* 会場外テントサイトは 4-x, 5-x エリアのあたりにサイト入り口があるので、会場に
近い 1-x, 2-x を取るよりそちらを取った方がいい。僕らは 3-x エリアを取ったけど、
ここのエリアの奥の方は最後まで空いていたと思う。3 人で 3 枚のテントサイト券を
取ったが、けっきょく 2 区画だけ使い 1 区画は使わなかった。といっても 1 区画 500
円だし。

* 1-x そばにケモノ道みたいな通り道があったが、なぜかそちらは運営側で閉鎖していた。
意地悪しないでその辺りにも入り口作った方がいいような。そもそも 1-x のあたりは、
トイレや水場の場所から離れているんだし。

* テントサイトの割当を受けて JTB ブースに行ったところ、すでに翌日の温泉シャトル
バスパックの女性枠は 3 スケジュールのうち 2 スケジュールが満員になっていた。

* テントは、3 人のグループで 3 人用のものを 2 つ持っていった。どちらもドンキホーテ
で買ったものだけど、ひとつは 3000 円, ひとつは 4000 円だった。設営してみたところ、
設営の楽さ、設営後の構造的安定さを考えると 4000 円のものは値段差以上の価値が
あった。けっきょく 3000 円のは会場に捨てて帰ってきた。4000円のは captain stag
というメーカー? ブランド? のもの。

* 一日目は雨と曇りが半々くらいの印象。普通に生活していたら間違いなく傘をさすような
雨が続く。T シャツの上に、ランニング用の簡素なウィンドブレーカを着て、その上に
緊急用のビニール製ポンチョを着て過ごしたが、十分だった。ただ、ビニール製ポンチョ
はあまりにも「ビニール袋」然としていて愛着がわかないので、もうちょっといい雨具を
用意してもいいと思った。

* 初日一発目に見たライブはハナレグミ @red star field。スーパーバタードックとは
違って、いい意味でゆるく、昼屋外で聴くのにぴったり。すごく気持ちよかった。
ボーカルの声もとても気持ちよくのびる。雨は降ってもさい先の良いスタート。

* 二つ目は、red star field そばの飲食店エリアでジンギスカンなどを食べ、適当な
タイミングで bonnie pink @red star field へ。まぁふつう。パーカッショニストが
カホン叩いてた。しかし、red star fieldってちょっと狭い。遠くから芝生に座って
聴くみたいなことができないのが残念。そういうのに合うミュージシャンがけっこう
出ているのに。

* 三つ目のスロットは、岡村靖幸 @sun stage。かぶってしまって見られず残念だったのが
クラムボン。sun stage はいわば、メインステージで会場の中で一番大きい
ステージ + エリア。モッシュエリアの柵ぎりぎりくらいの後方で、もみくちゃに
されることもなく、かつ岡村の表情もよくわかる距離で熱狂的に騒ぐ。
いつも通りといえばいつも通りなんだけど、やっぱりフェスで一番楽しいライブだった。
去年の Rock In Japan とは打って変わって、岡村も余裕を見せつつ進むライブだった。
あまりにも良かったので、同行者の t と飲食エリアでいやぁ岡村良かったと言いながら
ビールを飲んだ。いやーほんと良かった。

* 次のスロットは佐久間正英 + ミト from クラムボンのライブが気になっていたんだけど、
なんか red star field の前を通ったら、くらーい音楽でそのままスルー。また飲食ゾーン
で飲み食いしていたような。

* 先に asian kung-fu generation に備えて earth tent 入りしていた同行者 j に聞くところ
earth tent はすごい人で、入場規制もされており、さらに進行も遅れているとのこと。
見たかったんだけどあきらめて山崎まさよし @red star field に備える。

* で、山崎まさよし。時間は 30 分くらいおしていただろうか。定刻は 21:05 だったん
だけど。近くで見たいと思って前の方に行ってみる。山崎一人だけで演るライブ。
ライブ自体は意外と普通だが、曲の前にサンプラーに向かってパンデイロを叩き、リズム
パターンを作ってから、それをループさせて演奏する。そのパンデイロのうまいのなんの。
この人、ほんと楽器好きなんだろうな。パンデイロも普通に叩けばいいという楽器じゃ
ないし。ギターの演奏力なんかも、無駄にテクニックに走るというより音楽と楽器が
好きなだけで、いつの間にか十分にうまくなったという感じがする。
でも、意外と眠かった。名曲セロリを演奏してて、やっぱりそれが良かった。

* そこでライブはほぼおしまいという感じか。僕はいったんテントに荷物を置きにいく。
moon circus から voredoms らしき音が聞こえる。moon circus の音が一番会場外テント
サイトでは聞こえる。その後、earth tent 前で同行 3 人組で集まってビールや焼酎を
飲みながらまったりとしたが、さすがに 23:00 くらいになるとじっとしていると寒くて
たまらない。j は earth tent で 24:00 から mongol 800 を聞き、僕と t は
moon circus へ行きとりあえず dj emma の DJ でぷらぷら踊る。t は途中でテントに
戻り、僕はそのまま towa tei の DJ まで。dj emma の選曲はうまいと思うけど、
なんというか少し庶民的なわかりやすさがあって、ちょっとべたべたな印象。それが
人気の秘訣なんだろうか。towa tei は、もう少しバラエティに富んでいて、もっと
スタイリッシュで、もっと音楽的。途中 2 step をかけまくって、それがうれしくて
相当踊った。towa tei feat. クラムボンのボーカル「火星」もかけてたし。しかし、
この人 DJ 中もけっこうロボっぽい感じなのね。なんか、文字通りじゃなくて印象と
してツルツルしていた。

* 26:30 くらいで moon circus を後にし、red star field そばの飲食エリアでカレーを
食べてテントへ戻る。この時間になると食事を出す店も少ない。シャワーブースに行くが、
かなり待っているし、今予約すると 3:00-4:00 になるとのことだし、6:00 台なら例年
空いているということなので、早朝また来てみることにして、目覚ましをセットし
とりあえず眠る。

(以降、続く予定)

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このページは、notoが2004年8月18日 00:19に書いたブログ記事です。

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