アキレス腱炎のリハビリテーション

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昨日、いまひとつ体からアルコールが抜けない感じがしつつも、先週受診した整形外科に通院。診察ではなくリハビリで呼ばれていたので。30 分以上待たされた後、まずはアキレス腱部分に電極をあてて低周波治療 (?) みたいなことをする。これ、何の意味があるのかよくわからない。まぁ質問すればいいんだけど、担当する人とゆっくり話すタイミングはない。

ウェブとか見てると、たぶん痛みを緩和するためのものなんだろうけど、初通院の日から「痛みはほとんどない」って言っているのになぁ (アキレス腱部分から「ギシギシ」という音がするのが恐ろしくて受診しただけ)。

その後、「noto さん、ストレッチしてましたか?」と言われる。あのー、前回ストレッチはまだやるな、次回教えると言われたんですけど。その後教えられたのは、ふつうに壁に手をついてアキレス腱を延ばす方法と、それより両足を近づけて膝を曲げてヒラメ筋だけを延ばす方法、イスにすわってかかとを上げる筋トレ。それだけ。また来週来たら違うトレーニング方法教えますんで、だって。

前回のように足首を動かしてどのような状態か把握するとか、状況をゆっくり聞くとかも無し。前回指示のメモなども取ってないし、来週来ても時間のむだだなと判断。

こういう場合は自分で調べるのがいいなと思って新宿の書店へ。

左はランナーとして持っておくと良さそうな感じなので購入。右は医者向けのもので、自分の症状について知りたかったのでパラパラと見てみたけど、値段も高いしここまで専門的なものは手元にある必要ないなと思った。他に、医者向けのスポーツ外傷の専門書をいくつか見てみたけど、そもそもアキレス腱炎やアキレス腱周囲炎で、僕程度のものは対したことはなくて、4 週間も走るのをやめてればそれでよしというのが結論。

他に、スポーツをする人向けのリハビリ本がスポーツ書の棚にあって、そちらにはどういう場合医者に見てもらうべきか判断基準が書いてあってなかなかよかった。今回のアキレス腱炎でも、発症後これくらいのタイミングからストレッチをしてよくて、これくらいのタイミングから通常練習に戻ってもいいという目安も出ていた。なぜか魔が差して買い忘れてしまったんだけど、あれも手元にあってもよかったなと思った (なんというか、ランニングはするけど、それ以外でスポーツをいろいろしているわけでもないしなとか思った部分もあって)。

この本を見てわかったのは、痛みやギシギシ音 (専門的には軋轢音と呼ぶらしい) が無くなったら、ストレッチはしてよくて、その後順に筋トレも開始し、発症から軽い場合は 2 週間、そうでなければ 4 週間もすれば、以前の練習 (僕の場合ランニング) に復帰し始めてよいということらしい。

ということで、今日で発症後 1.5 週間くらいなので、あと 2.5 週間我慢したら走り始めよう。ふつうに歩いているし、ある程度の距離のウォーキングもそろそろ問題ないはず。この件に関して病院に行くことはもう無いと思う。

病院に対する不信感って難しいよなぁ。なんというか、ふつうのお店に対するような感覚のレベルまで最低限いってほしいだけなんだけど。

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このページは、notoが2007年4月 1日 13:37に書いたブログ記事です。

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