『ランニング障害解決辞典』から学ぶ

| トラックバック(0)

フルマラソンで 3時間 30分を切っている友達に聞いたところ、昨日ほど暖かいコンディションでも給水は 10km ごとに 1 杯程度だったらしい。

この本の 179 ページに「汗について」という囲み記事があり、こう書かれている。

血液など生理食塩水の塩分濃度は約 0.9 % ですが、汗の塩分は導管で再吸収されて 0.3 % と薄くなります。訓練した人では約 0.1 % とさらに薄くなり、汗とともに失われる塩分量を少なくしています。

あと、183 ページの「暑熱順化」という囲み記事:

暑い環境下で 1 週間ほど毎日練習を行っていると、暑さに強い身体に改善されます。(中略) 汗の塩分濃度が低下して、血液中の塩分喪失を軽減します。暑熱順化は炎天下のスポーツ大会では非常に重要なことです。

暑い中を走ってもまったく気持ち良くないと思っていたけど、こういう重要な意味もあるようだ。

あともちろん、脚のけいれんの予防についても「地道に走り込んで走力を向上させるのがいちばん」(74 ページ) と書かれている。まぁそうだよな...

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.sevendays.com/mt/mt-tb.cgi/431

このブログ記事について

このページは、notoが2008年3月17日 21:40に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「これはマラソンではない」です。

次のブログ記事は「クレジットカードの調査→決定」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.261