macpac amp

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macpac amp race (アンプレース) 40 と大山〜広沢寺温泉

http://skyhighlife.blog.eonet.jp/default/2008/10/pt3-about-equip.html

などで好評なので購入。こちらのお店では残念ながら売り切れなので、ゴールドウィンの公式通販サイト にて。月曜夜に発注して金曜昼くらいに届いた。今のところまだ在庫はあるみたい。

今持っているバックパックは、旅行用の Patagonia MLC を除くと、ドイターアドベンチャーライト 20 (20L) が最大なので、これより容量が大きくて、なんとか走るのにも適しているものということで選択。サイズ 2 で 39L, 1.25kg なので「ウルトラライト」的には多少重めのパックかもしれない。

あきらかにオーバースペックなのだが、土曜の大山〜広沢寺温泉ハイキングで使用してみた。腰のポケットや、ボディ左右下部のメッシュポケットなど、全般的に使いやすい。ちょっと走ってみても揺れない。

今後重い荷物を持つこともあるだろうしと、ふだんはコインロッカーに預ける MacBook Air などもわざと持って歩いてみたんだけど、「何も持たない」のが基本のトレイルランとはだいぶ印象が違う。今後テントとか持って行ったら、いつものトレイルランのようには走れないよなぁと当たり前ながら実感した。というか、予行練習的心の準備にはなったかも。

パックの重さを出かける前に測れば良かったなぁ、と後から思った。

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神奈川県央地区 (元) 住民にはふだんからなじみのある大山。無駄に 40L のパックを担いで伊勢原駅北口に降りると、駅の階段の付け根あたりからバス停の待ち行列ができている。周りの人はジーンズにショルダーバッグなどの「ちょっとそこまで」お出かけスタイルの人が多い。まぁ僕も前はそんな感じで登っていたし。

今回は「大山ケーブル」バス停からケーブルカーを使わず女坂を登る。途中にある大山寺の紅葉を見る。阿夫利神社下社の、向かって左裏から階段を降りた地下に大山名水・ご神水というのがあるので、それを汲んでいく。

前回 に比べると山頂まではあっという間。「丁目」表示の間隔ってこんなに短かったっけ? と思うくらい。

山頂はさすがに寒い。風がある時はフリースではダメだ、といういい例だった。面倒でも汗を拭き、パックからレインジャケットやウィンドブレーカーを取り出して着るべきだったかも。これだけ寒いとお湯を沸かしてあたたかいものを作りたくなる気持ちがよくわかる。パラグライダーが 2 つくらい飛んでいた。寒いのでおにぎりをそそくさと食べて、見晴台の方に降りる。

途中左に折れて、唐沢峠を通って不動尻に降りる。他に人がほとんどいないので、大山の登山道に比べると静かでよい。軽くジョグを交えながら降りる。

不動尻には石で組まれた水平な区画がいくつかあって何だろうと思ったが、家に帰って調べてみると、昔は県営のキャンプ場があったらしい。財政難で廃止されたんだとか。そこから山神ずい道をくぐって、広沢寺温泉へ。このトンネルは細くて長く、灯りが無いので、かるくジョグで走ってもなかなか出口が近づいてこない感じ。うちの奥さんが気味が悪いと言うのでライトを取り出して周りを照らして走る。家で調べたら、山神トンネルや不動尻キャンプ場跡は心霊スポットとして有名らしい。僕には何にも見えないからいいんだけど。

広沢寺にある玉翠楼の日帰り温泉は 1 時間 1,000 円。露天風呂のみ。湯船の種類はメインのものとぬるめのものしかないので 1 時間で十分。大山の喧噪に比べるとすいているし、紅葉の景色も見られるし、古い雰囲気のある温泉旅館で落ち着く。昔行ったことのある七○荘に比べると清潔感もある。

まぁ何より汗を洗い流して全身着替えられるのが良い。リセットしたような気分。

広沢寺温泉入り口からバスに乗って本厚木駅まで帰るが、厚木高校手前の Y 字型交差点ポイントの渋滞がひどく、全然進まないので南毛利中学校入口のあたりで降りて歩く。懐かしい景色。途中シロコロの名店「おかめ」に寄る。団体の予約が入っていて、あと 15 分遅かったら店に入れないようなタイミングだった。まだ 17:30 ごろだというのに。

大山の参道の雰囲気もけっこう好きだけど、帰りは今回のルートの方が温泉にも入れてそのまま厚木に戻れるので良い。多少多めに歩くのが苦にならなければおすすめ。

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このページは、notoが2008年11月24日 14:37に書いたブログ記事です。

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