FreeWnn を賢く

| コメント(4) | トラックバック(0)

Linux, Solaris, FreeBSD では Wnn6 (以降) を使えるが、Mac OS X では使えなくて
悲しい、というか Emacs でふだん文書作成する身としては危機的状況と言っていいかも
しれない。skk は Emacs ユーザに評価が高いが、個人的に文章を書くという行為に
すんなり入れなかった経験があり使っていない。せめて昔売っていた Wnn4 用の岩波辞書が
あればいいのだけど、ウェブで検索した限りでは入手できなさそうだ。

FreeWnn/Wnn4.2/Eggを賢くするものたち
http://www.remus.dti.ne.jp/~endo-h/wnn/

僕が使っている FreeWnn-1.10 + a1 パッチでは、ディレクトリ名からして pubdic+ では
なく pubdic が付属しているようだ。FreeWnn-1.1.1-a020 のソースツリーを見ると、
こちらには pubdic+ が付属しているようだ。辞書ファイルの行数を調べても、上記サイト
から入手できるものとほとんど同じ。まず、この区別を付けるのに手間どった。
gerodic はどちらのバージョンでも contrib としておさめられているが、デフォルトでは
インストールされない。

上記サイトの pubdic+-sup-1.14 は、中身を覗いたところ個人的に使いたいと思ったので
インストールしてみた。

最近では、Anthy という新しいエンジンもあるようだ。今度使ってみたい。

根本的には、Mac OS X のことえりや Atok のエンジンを Emacs からも使えるようにする
べきなんじゃないかと思う。アプリごとに漢字変換を使い分けるのは不自然なので。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.sevendays.com/mt/mt-tb.cgi/207

このブログ記事について

このページは、notoが2003年10月15日 13:13に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「戦略って何よ?」です。

次のブログ記事は「東京都水道歴史館」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.261