* またもやホテルの朝飯を食わずに 6:30am にチェックアウト。昨日と同じようにメトロ + エアポートバスでアテネ空港へ (実はエアポートバスのチケットと 24H チケットがいっしょではなくなったと知ったのはこの朝)。空港でチェックインしてから、空港の中を歩き回って一番おいしそうな店でパニーニとコーヒー。時間がかかったけど、注文してからじっくり温めてくれて、外側がパリパリでかなりおいしかった。場所としては、ボーディングチケットを必要としない入り口側の店。せっかくの朝食なので、こういう場合は歩き回って一番おいしそうな店を選ぶのがおすすめ。
* 今回はオリンピック航空を使わず、新参の agean air を使う。だいぶ前にオンラインで予約できて、早割のようなものなのでけっこう安かった。オリンピック航空のように出発が遅れないし満足。30 分ちょっとのフライト。キャビンアテンダントは T シャツを着ていてカジュアル。
* ミコノスの空港に着いたら事前情報通り、タクシーもバスも無い。タクシー乗り場はあったけど、タクシーはいなかった。ラッキーなことに予約してるペタソス・ホテルズの送迎バスが来ている。予約しているんだけど、というと乗せてくれた。ミコノスのホテルはけっこう送迎バスを持っていると言われているので、本当は事前に連絡して迎えにきてもらう方がいいと思う。
* 雲が多くて、単純に曇り空。こんなのエーゲ海の島じゃないよと思う。なんか寒いし、風は冷たいし。長袖のシャツが必要なくらい。
* ペタソス・タウン・ホテルにチェックインしたのが 11:00am。ディロス島行きの船の最終が正午と聞き、ささっと日焼け止めを塗って港へ。一番速いといわれる orca という船の往復チケットを買って 11:50am 発に乗る。ディロス島まで 30 分くらいで、帰りの船の出発が 13:45 だったので、ディロス島に居られるのは 1時間半弱。アポロンの神殿や聖なる泉跡、ディロスのライオン像などを見る。残念ながら時間不足でシリア人の神殿や古代劇場跡は見られず。行きも帰りも船がすごく揺れた。すごい風と波。
* 帰ってきて遅めの昼ご飯を港の近くにあるアントニーニというタベルナでとる。グリークサラダと、シェフのおすすめという、羊肉と野菜をグラタンのようにトマトソースをかけチーズをのせてオーブンで温めたもの、あとビール。値段も比較的手頃でおいしい。これくらいから空が晴れて来て、エーゲ海らしい天気になってきた。
* その後ホテルでじっくり洗濯 + 昼寝。洗濯は荷物を減らして身軽な旅をするための特効薬。
* 夕暮れ前にホテルを出て、ミコノスタウンを散歩。なんとなく歩いているとベネチアンポートと呼ばれる、ベネチア式海岸へ出る。海の間際までぎっしりカフェやタベルナの席になっているが、風と波が強くて水をかぶっている。そんな席と席の間を歩いていても、波でぬれそう。客引きを適当にあしらいながら進むと有名な風車の丘に。風車を眺めている頃、ちょうど日暮れとなり、白壁だらけのタウン全体がほんのりと紅に染まる。ベネチアンポートも、風車も染まる。いいタイミングだった。
* 夕食はシーフードにしようと思って足を使って店をいろいろと探すが、あまりピンとくる店が無いので、しかたなく地球の歩き方に載っているタ・キュピアというタベルナへ。松やにワインの「レツィーナ」を頼むが、松やにのにおいが弱くどうもあっさりしすぎているような。観光客向けか? 地球の歩き方ではシーフードが安くておいしいという評判だったが、頼んだものはどれもおいしくなかった。あ、あと swordfish って太刀魚かと思ってたら、メカジキだった。
* ネコがテーブルの足下を回ってくるので、残したメカジキを多めにあげる。皿を下げてもらった後、なんと小さな子猫たちを連れてくる。時すでに遅し。テーブルには何も食べさせるものはない...
* 売店でシャンパンのようなコルクのついた 5〜6 ユーロくらいのビールを買って、飲んで寝る。ビールは色も濃くて、味も濃かった。ホテルの部屋の前の道、車の下にはネコが 1 匹丸まって眠ってた。ミコノス島、噂通りネコが多い。
お久しぶりです。
遠藤さんのお友達のユウコです。
実は、ケータイ落としてのとさんとはなちゃんの連絡先わからなくなってしまったのです。一度メール頂けますか?以前とアドレス変わってません。お手数おかけします(涙)
ミコノス島行ってたんですよね〜うらやましいっ☆お帰りなさいです。
私は、9/7〜11、下北沢劇「小」劇場にて、「帰って来たゑびす」の公演『うれしひ』に出演します。よかったらぜひ観にいらして下さい。
その後、名古屋、滋賀も回ります。よかったらぜひ観にいらして下さい。
はなちゃんにも、ご連絡頂けるようよろしくお伝えください。
小峰柚子 かしこ