調布飛行場から神津島へ (3): 旅館新平, そば, 赤崎

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旅館新平は、事前に交通手段、到着時間を伝えておくと迎えにきてくれる。島の中心部は前浜と、隣り合う神津島港で、そこからはだいたい徒歩 5 分くらいで旅館に着ける距離。詳しい場所は知らずに予約したが、けっこう便利な場所だった。

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旅館から海の方へ降りていく道。

この先、海の手前にダイビングショップやスナックが並んでいるところがあるんだけど、そのあたりにまいとりぃという手打ちそば屋があり、並びでいちばんまともそうなものが食べられそうなのでここで昼食。天せいろ (1,400 円) を頼む。出てきた天ぷらは

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これ。想像以上のボリューム。えび x 2, 神津島名産の明日葉たくさん, しめじ, なす。揚げたてで、明日葉なんてパリパリ。そば自体も太さも均一で細く、ボリュームもそれなりにある。観光地なのであまり期待してなかったけど、これなら満足という内容。最初からついてる。

昼過ぎの赤崎行きのバスは 13:50 発なので時間が余り、始発の神津島港ターミナルやその近辺で時間をつぶす。

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神津島港

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前浜

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神津島港の漁船

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港の市場。朝早起きできれば見学したい! と思ったものの旅行期間中早起きできず。というか、宿の朝ご飯が 7:30 からで、それに合わせて起きるだけで自分的に十分早起き...

島の北端あたりに位置する赤崎まで、バスで 15 分程度。200 円。

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赤崎はこんな感じで岩に囲まれていて、割と安心してシュノーケリングができる。blog など調べてみると、島内でいちばんのダイビングスポットらしい。魚も屋久島のいなか浜ほどではないものの、数もそこそこ多いし、熱帯魚のようなカラフルなものもいた。うちの奥さんはイカを 3 杯見たらしい。うらやましい。

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こどもが橋の上から飛び込んでいた。なんかかけ声というか、お決まりのカウントダウンの方法みたいのがあって、まわりのこどもがみんなでそれをとなえて、そのあと戸惑いながら飛び降りる感じ。写真の左の方のように、橋以外にも飛び降りる台があったり。みんな元気。そしてほぼみんな必ずマリンシューズをはいていた。たしかにこれだと履いたまま泳げるし、そのまま岩や木の階段も歩けるから便利かも。大人もかなりの割合履いていて、もしかして今はこれが基本みたいな感じなんだろうか。

水はところどころ冷たく、時々心配になるが、泳いでいると体温も上がるし、実質問題にはならず。休みながら 2 時間くらいシュノーケリングをしたが、また明日も来たいというほどの見応えはなかった。悪くはないけどちょっともの足りない感じ。

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宿の部屋からの夕暮れ。一応オーシャンビューの部屋だった。これまたついてる。

夕食の後は沢尻湾まで 1 時間くらい海辺を散歩。その後、地元の焼酎「盛若樫樽貯蔵」を買って飲む。

スーパーは神津ストアというのが市街地のはずれの方に一軒あるだけだが、市街地の中に個人商店がたくさんあり、不便は感じない。それぞれの商店が食料品などをベースにしながらも、おみやげを売りつつレンタルビデオをやっていたり、CD やケータイを売っていたり、本や雑誌を売っていたりとくふうしている。コンビニが無いとこういう多様性が残るのかもしれない。

ちなみに木曜の午後にはふつうに雑誌「モーニング」が個人商店で売られていた。特に遅れはないみたい。

以上で 1 日目 (2009-07-30 木) 終了。

(撮影はすべて SIGMA DP2 にて)

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7/31から神津島に行ってきました。行きは船、帰りは飛行機で戻りました。前浜あたりですれ違っていたかも知れませんね。飛行機は離陸直後は怖かったですね。(4)を楽しみにしているのですが(3)でおしまいでしょうか?頑張って(4)をお願いします。

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このページは、notoが2009年8月 2日 17:19に書いたブログ記事です。

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